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検診とワクチンで唯一予防できるがんー子宮頸がん。子宮頸がんの原因は、性交渉で感染するウイルス。女性の約8割が50歳までに一度は感染すると言われています。近年、このウイルスへの感染を防いで子宮頸がんのリスクを下げるワクチンが開発され、世界に遅れを取りながら日本でもようやく接種可能になりました。新時代の到来です。しかし、子宮頸がんはようやく世間に認知され始めたばかり。番組は、子宮頸がんの啓発に力を注ぐ人々、子宮頸がんを経験しリンパ浮腫の後遺症に悩まされる女性、ワクチンの公費助成に携わる自治体の取り組み等、様々な側面から子宮頸がんの今を切り取るドキュメンタリースペシャル。自分の体を自分で守るために、改めて子宮頸がんについて考えます。(ナレーション:香坂みゆき)

2010年 日本

番組でご紹介しているスペシャリストの方々、子宮頸がんの啓発に力を注ぐ方々

―細胞検査士 高山須実子さん

子宮頸がん検診の現場から――細胞検査士 高山須実子さん
顕微鏡の前で子宮頸がんの検体と向き合い、細胞を検査する仕事をしている細胞検査士の高山さん。かつては40代の病であった子宮頸がんが、今では30代、20代の若い世代に多く見つかっている。そのあまりの発見の多さに危機感を持ち「子宮頸がんを考える市民の会」を立ち上げ、啓発活動に立ち上がった。
全国28都道府県の総勢600名もの細胞検査士の活動へとひろがった彼女の思いとは―。

リンパ浮腫セラピスト 佐藤佳代子さん

後遺症と戦う患者を支える――リンパ浮腫セラピスト 佐藤佳代子さん
子宮頸がんになって子宮を摘出するということは、がんが完治したとしても、その後の生活で後遺症が発生する可能性と向き合うことでもある。
リンパ浮腫は、手術などでリンパ管の働きがおちることでむくみがおきる病気。足が元の倍もの太さに硬くむくむなど、日常生活に大きな影響をあたえるが、治療法やケアがまだまだ普及していない。
このリンパ浮腫ケアの第一人者で、日々患者に寄り添い、またセラピストの教育にも力を注ぐセラピストの佐藤さんを紹介する。

対馬ルリ子医師

自分の体を守る方法を知ってほしい――対馬ルリ子医師
子宮頸がんは大人の女性ならだれでもかかる可能性があるがんであると同時に、検診とワクチンという予防法のあるがんでもある。
女性の一生の健康をサポートする女性外来のスペシャリストとして「女性医療ネットワーク」を設立し活動を続ける対馬ルリ子医師は、自分の体についてきちんと知って、検診、ワクチンについて正しい知識をもって、そして大切な体を守って欲しいと願っている。

大学生からの発信

大学生からの発信
若い世代にとって、がんは遠いことに思えるかもしれない。でも子宮頸がんは、20代、30代の女性に多いがん。まさにその世代の学生たちが、子宮頸がんのことをみんなに知ってもらおうと大学の垣根をこえて活動しているのが、リボンムーブメント。
未来への希望にあふれる世代が、ワクチンと検診について知ってもらう活動をとおして、考えていることを聞く。


次回放送予定

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