| MC(澤 美代子さん)
: 今日はビバヒルファンの皆様へのスペシャルプレゼントといたしまして、主人公の一人、とっても魅力的、あの陰のあるところがたまらないですね。あの男性、ディランの声をなんと生でお届けいたします!
(ディランの声が会場に流れる)
「やあ、みんな。元気でやってるかい?ディラン・マッケイだ。ここに来る前にサーフィンやろうと思って品川の海に言ったんだけど、波がないからやめたさ。大体寒すぎる。ああ、それから、自転車に乗って出て行かないけど、がっかりしないでくれよな。」
(会場爆笑)
MC: わかりました。じゃあもう一度呼びます。いまや海外ドラマといえばディラン、ディランといえばこのお方、ミスター海外ドラマ、声優の小杉十郎太さんです!
(小杉さん登場。会場大きな拍手)
MC: ディランの声を生で聞けるなんて生涯に一度あるかないかなので、今日来られたみなさんはものすごい幸せですよね。私も感激です。やっぱりディランのキャラクターっていうのは絶対忘れられないです。
小杉: そういえば、今日16時からR1グランプリがあって、さっき電話して聞いたんですけど、なだぎさん、2年連続でグランプリですって!
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MC: おーー!すごいですねえ!
小杉: だけど今年はディランネタではないそうです。なんか学生服を着て、男性の役をやってるそうです。でもすごいですよね。2年続けてグランプリって。
MC: そうですねえ。でもなだぎさんもこのディランから有名になったわけですからね。
小杉: まあそうですね。でもなだぎさんは僕のマネっていうわけでもないですけどね。
MC: あ、そうですか?
小杉: なだぎさんの中のビバリーヒルズの世界っていうか、まあディランの世界っていうことで、まあ似てるかどうかって言われると、似てるっていう人もいれば・・、
MC: 違うって言う人もね。
小杉: まあ、違うってことはないですけど、でもあれは「なだぎさんディラン」の世界ですよ。
MC: うーん、まあ独特の世界がありますけど、今日はいろいろお話をうかがっていきますのでよろしくお願いします。
小杉: よろしくお願いします!

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MC: それではですね。小杉さんというと、ディランのほかにみなさんはもうご存知。ビリー隊長なんですよ。
小杉: さっそくそれですか(笑)。
MC: 私は小さいころから小杉さんのお声を聞いていますし、もちろんビリーにも入隊しました。すぐ抜けましたけど(笑)。
小杉: 実は去年までのブートキャンプは、ブートキャンプのコマーシャルの中でビリーの声をやってたんですけど、今度まもなく、ビリーズブートキャンプ・エリートっていうのができるんですよ。そのエリートは中身も全部僕がビリーの声をやってるんです。
MC: うわー、ちょこっとさわりをぜひ!
小杉: 今日これ何のイベントですか(笑)。
MC: ビバヒルです(笑)。もちろんこれが終わったらすぐにディランにもどっていただきますから。
小杉:(ビリーの声で)
「いいかみんな。ブートキャンプは体だけでやるもんじゃないんだ。精神でやるもんなんだぞ。乗り越えられない壁はない。さあがんばるぞ。ビクトリーめざして!」(会場大拍手)

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MC: じゃあ、ここからビバヒルのお話ですが、小杉さんが吹き替えを担当されたディランっていうのは高校白書の第1シーズンの第3話のまずはゲストキャラクターとして登場したんですよね。
小杉: そうですね。
MC: ゲストということで、そのサーファーのディランが中心のお話で、ルーク・ペリーがあまりにも魅力的なので、それ以降も出演することになって、メインキャラクターになったそうなんですよ。 小杉: あ、3話だけのゲストだったんですか。今まで知らなかった(笑)。
MC: でもやっぱり素敵だって言う声でレギュラーのメンバーといいますか、メインキャラクターになったそうなんです。
小杉: でもビバリーのオープニングから、ディランは出てたじゃないですか。
MC: そうですよねえ・・。作り変えたんですかねえ。
小杉: まあいいっすよそんなことは(笑)。ただまあビバリーのオープニングで、ディランがサーフィンやっていることになってますけど、よく見るとルーク・ペリーじゃないんですよ。ちょっとひいてディランらしき人が乗っている。ルーク・ペリー自身は波乗りはやらないんでしょうね。
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MC: なるほどねえ。いろんなカラクリもあるわけですね。こういったお話は普段うかがえませんので、今日はどんどんうかがっていきたいんですけど、ディランのせりふでこれは印象に残ってるなっていうのはありますか?
小杉: そうですね、それぞれのキャラクターで日本語にするときに、その役にあったせりふ上の演出がなされているわけです。
たとえば、ブランドンなんかだと、優等生じゃないですか。優等生の場合は大体語尾が「ね」なんですよ。スティーブみたいに三枚目の役だと、ぜったいビバリーヒルズのおぼっちゃんが言うわけないんだけど、「そうでやんす」とか、「そうでげす」って言わねえだろって(笑)。
MC: そうですよね(笑)。
小杉: ディランはどういう味付けがされてるかっていうと、ディランは一応不良っぽい役っていうことで、語尾が「だぜ」が多いんですね。
それ
で、ブランドンがビバリーヒルズに来て、ディランが古いポルシェに乗ってて、ブランドンと海に行くわけですよ。そして最初にブランドンに言ったことばが「パラダイスへようこそ」って言うんですよ。だけど台本には「パラダイスへようこそだぜ」になってたんですね。(会場笑)
それでディレクターに、いくら不良とはいえ「ようこそ」に「だぜ」はつけないんじゃないすかねえって。でも一応テストではやったんです。「パラダイスへようこそ・だぜ」(笑)。オンエア上は「パラダイスへようこそ」になってるんですけど、その最初の「だぜ」っていうのをすごくよく覚えてますね。 |
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MC: それは忘れられないですよねえ。
小杉: それからこれは僕だけじゃなくて、ビバリーに出てくるちょっと陰のある人とか、不良っぽい人はやっぱり語尾が「だぜ」なんですよね。
 MC: 役作りをされたりするときって、結構、元の英語の画面と声をしっかり見て、それに近い声でやっていくわけなんですか?
小杉: そうっすね。まあ僕、仕事柄いろんな役をやりますけど、まあ大体僕がやる役がそのドラマや映画の中でどういうポジションの人なのか、それからどういうキャラクターの人なのかを把握して、それからその人も声の出し方とか、口の開け方とか、まあそんなところですね。
向こうの人の声とまったく同じ声は出せないですし、真似をするというわけでもないですが。たとえばルーク・ペリーはあんまり口を大きく開けてしゃべらないんですよ。全体的にしゃべり方がウィスパーっていうんですかねえ。
MC: ささやいてる感じ?
小杉: そう息っぽいせりふが「待ってたぜ」みたいな。あ、また「ぜ」がついちゃいましたね。
MC: ははは。やっぱ「ぜ」がつくんですねえ。

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MC: それから、やっぱりディランがケリーとどうなるのか、っていうのが気になっている方が多いと思うんですけど。
小杉: でもなんといっても、双子の兄弟ブレンダとブランドンがビバリーヒルズに来て、最初はみなさんもよくご存知だと思うんですけど、ディランはブレンダ、シャナン・ドハーティと恋をすることになるわけですよね。まあいろいろあって、シャナン・ドハーティ(笑)。ロンドンに芝居に行くっていったまんま、そのまま帰ってきませんでしたが・・(笑)。で、途中ディランがなぜか自転車じゃなくてバイクに乗って、「俺もロンドンに行くぜ」みたいな感じで、そのまんまロンドン行っちゃったんですけど・・。やっぱ最初はブレンダとそうなってて、僕自身もやっぱり役をやっている上ではケリーは最初は本当に仲間の中の一人、ブレンダは最初はそうじゃなかったですから。結構僕もシャナン・ドハーティ、ブレンダに恋してましたね。
MC: やっぱりそうですか。声を入れてるとそうなってくるもんなんですか?
小杉: まあいろいろだと思います(笑)。
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MC: 今回LaLa TVのファイナルシーズンの番組CM。もちろん小杉さんがディランの声で出演されてますけど、やっぱり久しぶりにやるとなると、感覚をちょっと取り戻したりしつつ・・。
小杉: そうですね。なかなかビバリーだけで集まることってあんまりないんですよ。
MC: それこそ同窓会みたいな。
小杉: そうですね。同じブースの中に入ってあのころのせりふを言ってると、なつかしいですよね。

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MC: さあ、いろいろとお話をうかがってきたんですけど、実はここからビバヒル人気エピソード投票です。小杉さんにも引き続き、この発表にもおつきあいいただきますので、よろしくお願いします!
小杉: はい。
MC: 今回はLaLa TVのWEBでファンのみなさんにベストエピソードの投票をおこなっていただいたんですね。その第1位となった作品をこれから上映してまいります。
ビバヒルにもたくさんのエピソードがありますので、みなさんにはその中から選んでいただきやすいように、今回はファン代表の4人の方に10のエピソードをそれぞれ選んでいただきました。
まず第1シーズンから第3シーズンを担当していただいたのが、「ビバリーヒルズ高校白書・青春白書」を運営されている榊ゆかりさん。
続いて第4シーズンから第6シーズンを担当していただいたのが、海外ドラマ情報サイトTVグルーヴ・ドット・コム代表の清水裕一さん。
第7シーズンから第8シーズンを担当していただきました「海外ドラマライター清水久美子のライターズ・プレイス」の清水久美子さん。
そして第9シーズン、第10シーズンを担当していただいのが、海外ドラマライター、オールアバウト海外ドラマの堀川樹里さんとなっております。 |
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そして今日は、榊ゆかりさん、清水裕一さん、清水久美子さんにこの会場に来ていただいております。
それではこの4名の方に選んでいただきました。40のタイトルの中からベスト5を発表してまいります。
第5位。投票数367票。第62話「プロポーズ!」
第4位。投票数371票。第14話「女の友情・告白ゲーム」
第3位。投票数393票。第128話「卒業パートII」
第2位。投票数454票。第74話「結ばれた愛の果てに」
やっぱり第1位はディランに発表していただきたいと思います。
ではお願いします。
小杉:(ディランの声で) それじゃあ、1位を発表するぜ。
第1位538票、213話ファイナルシーズン最終回「永遠」。 |
小杉: すごい538票!
MC: すごいですよ。ダントツでした。
小杉: これは一番最後のお話ですね。デビッドの結婚式でしたっけ。
MC: そうです。やっぱりあれがみなさんの心の中には残っていたんですねえ。ここでファンを代表いたしまして、海外ドラマ情報サイトTVグルーヴ・ドット・コムの清水裕一さんに総評をお願いしたいと思います。清水さん、壇上までお越しください。
清水: 僕よりずっと熱心なファンがいらっしゃっているのであまりえらそうなことは言えないんですけども、僕なりにこのランキングを分析してみまして、傾向みたいなものをつかんでみようと思いました。
ふつう海外ドラマでこういうランキング投票をすると、大体1番になるのは主役のキャラクターが相手の異性のキャラクターとはじめてキスをするとか、結ばれるとか、そういうのが大体1位になるんですよ。
ビバヒルはちょっと違う傾向があって、1番多かったのが、卒業式だとか、同窓会だとか、結婚式だとか、学期末のパーティだとか、そういう節目になるようなエピソードがベスト10の中に一番多く入っていました。
もう1つは、人が去っていくエピソードですね。2位のエピソードはディランが去っていくエピソードですし、他にもブランドンが去っていくエピソード、バレリーが去っていくエピソードも上位に来ていました。
そういったことで、ビバヒルって他のドラマと違って、1人メインのキャラクターがいて、その人がハッピーになればそれでよしとするんじゃなくて、あくまでみんなが友達として、励ましあったり、困ったときは助け合ったりして、みんなで成長していく。そして、節目節目のパーティとか卒業式や結婚式で、みんなここまでこれてよかったねとみんなで祝いあうという、そういうところが一番ビバヒルらしいところで、一番の魅力なんじゃないかなと思います。そういうことが、今回の投票を通してあらためて感じました。 |
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MC: いやー、やっぱり長い間、見続けていらっしゃる方ならではの意見ですよね。
小杉: ですよねえー。
MC: ははは、ディランがですよねえっていうのも面白いですけど。清水さん、今日はお忙しいところどうもありがとうございました。
清水: ありがとうございました。 
MC: さあ小杉さん、もうお別れなんでちょっとさみしいんですけど、1位をとったエピソードをみなさんにご覧いただいてその感動を思い出していただこうかなと思ってます。
小杉: 最終回よく覚えてますよ。すべての収録が終わるんだなと思ったのはよく覚えてますね。
ちょっと余談なんですけどビバリーのメンツでは、本当に長いレギュラー番組だったんで、よく飲んだ思い出もいっぱいあるんですよ(笑)。これ(最終回)終わって今日がビバリーで飲むのも最後だなあなんて思いましたね。 MC: そんな思い出もつまっている最終話を見ていただくことになりますけど、小杉さん、本当に今日はありがとうございました。みなさん大きな拍手でお送りください。小杉十郎太さんでした。
小杉: ありがとうございました!
(会場大きな拍手)

この後、ベストエピソードが上映され、
さらに小杉十郎太さん、なだぎ武さん、アイアン・ジーリングさんのサインが入ったグッズなどの抽選会があり、イベントは終了しました。
[イベントレポート:TVグルーヴ・ドット・コム]
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