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Mike Gunn
マイク・ガン

Production Designer / 美術監督

‐美術監督としてのお仕事を教えてください。
僕の仕事は、舞台の雰囲気作りをすることかな。撮影に使用するセットや小道具をデザインし、実際に作るんだ。大道具だろうと小道具だろうと、作らなくてはいけない物すべてのレイアウトを描く。そして、セットの組立や装飾の際には、舞台装置部門や小道具担当のスタッフを監督するのさ。

‐『ロビン・フッド』の撮影にはどのように取り掛かりましたか? たくさんのリサーチを行いました?
もちろんだよ。気が遠くなりそうなほどの量のリサーチをした。中世について書かれた書物にまで目を通したさ。

‐今回、撮影に使用したセットはどのように作られたのですか?
まずは、デザイン画を描くことから始めた。そして実際の作製は、大工、塗装工、左官、建築者、そして園芸家といった職人たちによって行われる。デザイン画を描く作業は温かいオフィスの中でできるけど、作製作業はそうもいかず、凍えそうに寒い場所で行うから大変だ。

‐ブダペストでの撮影で、大変だったことは何ですか?
ブダペストならではの舞台装置や、撮影方法に慣れるまでが大変だった。僕たちが知っているイギリス流のやり方とは違うんだ。もちろん言葉の壁もあったけど、ハンガリー人は英語がうまいから言葉はそれほど問題ではなかった。もし言葉が通じなくても、絵を描いたりすれば言いたいことは伝わるからね。

‐『ロビン・フッド』の世界には、独特の雰囲気がありますが、そういった雰囲気を作り出すために、参考にしたものはありますか?
作品の雰囲気作りの元になっているものはたくさんある。『Hero』『ブレードランナー』『007は殺しの番号』といった映画からもインスピレーションを得た。『ロビン・フッド』の時代背景からかけ離れることなく、かつ現代的で視聴者の興味をそそるような作品にしたいと心がけた。

‐撮影に使用した大道具・小道具は、元々は何か別のものだったものを再利用したのですか?
ほとんどのセットはゼロから作った。もちろん小道具もね。野外撮影用のロケ地に元々あったセットに少し手を加え、再利用して作ったセットも多少はあるけどね。

‐今までに手がけた作品にはどんなものがありますか?
映画だと、『Guy X』『トップ・ランナー』。ドラマでは『Cambridge Spies』『The Book Group』がある。