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おちゃめな熱血カンフー女子と、 太極拳の名門出身のイケメンツンデレ御曹司が織りなす 中国発の胸キュンラブストーリーを日本初放送!

お嬢さま飄々拳~プリンセスと御曹司~

お嬢さま飄々拳~プリンセスと御曹司~
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INTRO

  • かつてない学園ラブストーリー!
  • かつてない学園ラブストーリー!
  • スポーツや芸術に秀でた者のみが入学を許されるという大学を舞台に、武術の達人である祖父に育てられ、その資質を持ちながらも書画学科で学ぶフォン・ピャオピャオ(風飄飄)と、太極拳の名家の継承者であり、文武両道、冷静沈着でミステリアスな学生会長ウェイ・チュー(衛楚)のドキドキな関係を中心に、伝統の流派と太極学科の存続を巡って繰り広げられる唯一無二の学園ラブストーリーが日本上陸!
  • ウェイ・チュー&ピャオピャオの純粋な愛に胸キュン!
  • ウェイ・チュー&ピャオピャオの純粋な愛に胸キュン!
  • デフォルトの冷たい雰囲気から一変して、恋に胸焦がしてしまうツンデレな“王子様”は恋愛ドラマの鉄板キャラだ。ピャオピャオに興味を持ったウェイ・チューは何かと理由をつけては彼女をそばにいさせようとするが、その本心や感情を決して見せることはない。さらに、それぞれの家柄に隠された秘密とミステリアスな素性がスパイスとなり、胸キュンなラブストーリーをいやおうなく盛り上げる!
  • テーマは太極拳!ロケ地は成都!
  • テーマは太極拳!ロケ地は成都!
  • 原作小説は天衣有風による「淑女飄飄拳」。中国の小説サイトにて、人気作家6名が架空の大学CMFU(China Most Fantastic University)を舞台に1作ずつ執筆した人気シリーズ「CMFU6部作」の一編だ。好きな作家は古龍、尊敬する作家は金庸だというほどの武侠ファンである天衣有風によって生き生きと描かれたこの物語には、太極拳の持つ「穏やかさ」「強さとしなやかさ」「万物を調和させる文化」が反映されている。練功方法の一つである「推手」が、劇中における愛情を示す表現方法となっているのも興味深い。
    また、太極拳とCMFU、そしてこの物語に相応しいロケ地を探して、秘境、森、流水、竹林を持つ中国各地の景勝が候補にあがり、最終的に成都が選ばれた。世界遺産の都江堰、青城山や崇州などの景色は息を飲むほど美しい。幻想的な大学校舎、家屋の美術セットも伝統的でありながら洗練された印象で、大いに目を楽しませてくれる。
  • 技ありのスタッフたち!
  • 技ありのスタッフたち!
  • 監督は「華麗なるスパイス」など、台湾のヒットドラマを手がけるアンディー・ルオ(羅安得)。堅実で細やかな表現を得意とし、彼の手にかかれば内容やジャンルにかかわらず、どんな作品も情感とリズム感あふれる映像となる。特にスポーツを題材とした作品に定評があることから、まさに本作の適任者と言えるだろう。
    脚本は複数のペンネームで執筆活動を行うヌオ・シアンシン(諾相行)。「勝女当道(原題)」で第5回文学大賞・優秀賞を、「幻城之恋(原題)」で第6回文学大賞の最商業価値賞を受賞した。また、“紀茗”名義で発表したファンタジー小説「ファンタジーハンター(原題:幻遊猟人)」はゲーム化され、日本でも一時配信されていた。
    編集はホン・サンス監督との仕事で知られ、『私の頭の中の消しゴム』や『八月のクリスマス』など数々の名作の編集を担当してきたハム・ソンウォンが韓国から参加。音楽を任されたのは、台湾映画『あの頃、君を追いかけた』などヒット映画を手掛けたクリス・コウことホウ・ジージエン(侯志堅)だ。
    太極拳顧問として様々なアドバイスをしたイエ・ヨンシアン(葉泳湘)は、武術一家に生まれた楊式太極拳・第6代目継承者。伝統を背負いながらゆっくりと独自の伝承の道を歩んでいる。
  • いまをときめく人気の新星が多数出演!
  • いまをときめく人気の新星が多数出演!
  • ピャオピャオを演じるスン・チエン(孫千)は、「兄に付ける薬はない!」や「花より男子」の中国版リメイク「流星花園2018」で存在感を発揮し、本作のあとも「萌医甜妻(原題)」など主演作が続く注目の新人女優。すらりと伸びた手足が魅力的だ。
    学生会長のウェイ・チュー役は、中国のボーイズアイドルグループ「楽華七子NEXT」のメンバーとして歌やバラエティ番組などで活躍中のビー・ウェンジュン(畢雯珺)。2019年より演技に挑戦し、本作で主役に抜擢されたあと、大ヒットした韓国ドラマ「トキメキ☆成均館スキャンダル」の中国版「漂亮書生(原題/2020年7月23日より配信)」でメインキャストの一人を、「小女霓裳(原題)」では主役を務めている。
    「楽華七子NEXT」からはもう一人、ディン・ゾーレン(丁澤仁)がチェン・ビン(陳冰)役で出演。さらに、一大ブームを巻き起こしたブロマンス・ファンタジー「陳情令」で好演したチー・ペイシン(漆培鑫)がウェイ・チューと敵対する拳道学科の主将、タン・リン(談臨)に扮する。
  • 佐藤寛太(劇団EXILE)など、注目のキャストたち!
  • 佐藤寛太(劇団EXILE)など、注目のキャストたち!
  • 日本からも「HiGH & LOW」シリーズや「美食探偵 明智五郎」で好演した劇団EXILEの佐藤寛太が参加、日本人留学生の月山旬を爽やかに演じている。日本画の名家出身で中国の伝統文化に興味をもちクラスメートとなったピャオピャオに恋心を抱くという役どころだが、エレガントかつ礼儀正しい好青年ぶりで物語を一層盛り上げる。
    また、ヒロインの祖父役に香港映画界のベテランでカンフー映画にも多数出演するエディ・コー(高雄)を起用したのは心憎いキャスティングだ。

CHARACTER

ウェイ・チュー(衛楚)/ビー・ウェンジュン(畢雯珺)

ウェイ・チュー(衛楚)
ビー・ウェンジュン(畢雯珺)

太極拳・四大流派のひとつ、衛式太極拳の継承者。若くして天賦の才を持ち、ほかにも囲碁、書画、詩文などあらゆる分野で秀でた才能がある王子様的クール系イケメン。CMFUの太極学科に在籍し、大学代表で全国武術大会を制し、学生会長も務めていた。太極拳に古くからある「内部の人間にのみ伝承する」という門外不出の掟を打ち破ることで、衰退しつつある太極拳を真の国技へと生まれ変わらせようと熱い志を持っていたが、ある事件がきっかけで重傷を負い戦えない体になってしまう。1年半の休学を経て囲碁学科に転部したウェイ・チューは、太極拳の達人の孫で、豊かな才能を持つフォン・ピャオピャオと出会い、弟子として育てながらも一人の女性として惹かれていく。

畢雯珺(ビー・ウェンジュン)
1997年11月21日生まれ、遼寧省撫順の出身。歌手、俳優。身長187cm、体重67kg。瀋陽音楽学院卒。2018年、中国の動画配信大手「iQiyi(愛奇芸)」によるサバイバル・オーディション番組「偶像練習生(原題)」に参加し、最終順位10位を獲得。同年6月、アイドルグループ「楽華七子NEXT」のメンバーとしてファーストアルバム「THE FIRST(原題)」でデビューする。7月からバラエティ番組「奇妙的食光(原題)」に、8月24日に中国版Abemaこと「マンゴーTV」の人気バラエティ「勇敢的世界(原題)」と立て続けにレギュラーゲスト、ゲストとして出演。11月、ドラマ「お嬢さま飄々拳〜」の主役の1人・衛楚(ウェイ・チュー)役で主演を果たす。2019年は歴史青春ファンタジー「漂亮書生(※中国版・成均館スキャンダル)(原題)」でメインキャストの1人を、「小女霓裳(原題)」では主役の欧陽子虞を務める。美容バラエティ番組「口紅王子 シーズン2(原題)」にも出演。

フォン・ピャオピャオ(風飄飄)/スン・チエン(孫千)

フォン・ピャオピャオ(風飄飄)
スン・チエン(孫千)

幼い頃から、太極拳の達人である祖父の姿を見て学び、その才能を育んできたおてんば系女子。だが祖父は彼女に「他人の前で決して太極拳を使ってはならない」と言い聞かせていた。絵画にも並外れた才能を持つ祖父の影響のもと、CMFUの尚香学院・書画学科に入学するが、誤解が重なって学院のプリンセス的存在「尚香淑女」の1人と見なされて一躍注目の的に。ある晩、大勢の男たちに襲われているウェイ・チューを助けた瞬間、彼女の平穏な大学生活は完全に失われ、期せずしてウェイ・チューと共に太極拳振興の道を歩み始めることになる。

スン・チエン(孫千)
1997年4月18日生まれ、黒竜江省ハルビン出身。女優。身長172cm。北京舞踏学院付属中学で7年間バレエを学んだ後、中国演劇芸術教育の最高府である中央戯劇学院の演技科に進む。2016年、映画「三好差生(原題)」で正式にデビュー。2017年、中国の漫画家の幽・霊による兄妹の日常を描いた同名のコミック原作のドラマ「兄に付ける薬はない!」で、主人公の1人である妹・時秒(シーミョ)を演じる。2018年、神尾葉子・原作、中国版・花より男子こと「流星花園2018(原題)」でチャオズー(大河原滋)を好演。そして「お嬢さま飄々拳〜」で主演を務める。2019年も「萌医甜妻(原題)」「我在未来等你(原題)」「拾光里的我們(原題)」と主演作が続く。

チェン・ビン(陳冰)/ディン・ゾーレン(丁澤仁)

チェン・ビン(陳冰)
ディン・ゾーレン(丁澤仁)

太極拳・四大流派のひとつ、陳式太極拳の継承者で、楊式太極拳の継承者であるヤン・ニンシュエの婚約者でもある。素直で情に厚く明るい性格。太極学科が存亡をかけて拳道学科の挑戦を受けた際、ヤン・ニンシュエと共にCMFU太極学科に転入。試合に参戦し太極学科の危機を救った。それ以来、二人は先輩のバイ・ハイヤンを助け、太極学科の振興のために力を尽くす。なおチェン・ビンとヤン・ニンシュエはいつも喧嘩をしているように見えるが、実際は互いに離れることができないほど思い合っている。

ディン・ゾーレン(丁澤仁)
1999年11月19日生まれ、河南省出身。歌手。身長178cm、体重60kg。北京現代音楽学院卒。2018年、動画配信大手「iQiyi」によるサバイバル・オーディション番組「偶像練習生(原題)」に参加し、35強まで勝ち残る。その後、 同年6月にアイドルグループ「楽華七子NEXT」のメンバーとしてファーストアルバム「THE FIRST(原題)」で正式デビュー。グループはデビューから2カ月後、8月に行われたC-POPの祭典「アジア新歌榜2018(fresh asia)」で、最人気グループ賞を受賞する。その後、楽華七子NEXTはマンゴーTVのバラエティ「勇敢的世界(原題)」に出演、また映画「ソード・オブ・レジェンド 古剣奇譚」の主題歌を担当するなど、今、最も勢いのあるアイドルグループの1つである。「お嬢さま飄々拳〜」において、ディン・ズーレンは同じく楽華七子NEXTメンバーのビー・ウェンジュンと共にメインキャストを務める。

月山旬/佐藤寛太/劇団EXILE

月山旬
佐藤寛太/劇団EXILE

日本からの短期留学生。CMFUの尚香学院・書画学科で、3ヶ月間学ぶ。日本の書画の名家出身で、自らも絵画の大会で大賞をとるほどの高い技術と審美眼を持っている。ウェイ・チューに鋭い考察をぶつけるほど囲碁にも精通。中国の文化に興味があり、中国語もマスターした。間違っていることには間違っていると言える強い正義感の持ち主でもある。入学してすぐに出会ったピャオピャオに好意を持つが…。

佐藤寛太/劇団EXILE
1996年6月16日生まれ、福岡県出身。身長181cm。2015年から劇団EXILEに加入し、俳優としての活動をスタート。2016年に映画『イタズラなKiss THE MOVIE ~ハイスクール編~』で初主演を務める。その後、「HiGH&LOW」シリーズでは山王連合会・テッツ役で全シリーズに出演。 2019年に映画『いのちのスケッチ』、2020年1月に劇団EXILE“初”の全メンバー出演&“初”の原案プロデュース舞台「勇者のために鐘は鳴る」、4月~放送されたドラマ「美食探偵 明智五郎」など、コメディー、ラブストーリー、ヒューマンドラマと幅広いジャンルで活躍中の若手俳優。9月からは、宮沢賢治の代表作を題材にした音楽劇「銀河鉄道の夜2020」の出演も控えている。

バイ・ハイヤン(白海洋)/ジア・ジョンユー(賈征宇)

バイ・ハイヤン(白海洋)
ジア・ジョンユー(賈征宇)

四大流派のひとつ・白式太極拳の継承者。ウェイ・チューに勝るとも劣らない腕の持ち主で、二人は深い友情と信頼で結ばれている。ウェイ・チューが負傷により休学していた1年半の間、主将だったウェイ・チューに代わって太極学科を守ってきた。さらに学生会においてもウェイ・チュー不在の間は会長を務めた。公私ともにウェイ・チューを支える存在である。穏やかな性格でチェン・ビン、ヤン・ニンシュエの二人からも慕われている。

ジア・ジョンユー(賈征宇)
1993年3月5日生まれ、吉林省四平の出身。俳優。2010年に行われた「長春ビートボックス・バトル」で3位、2011年にオーディション番組「山東省版ゴットタレント(原題)」で準優勝。2012年に、韓国グループBIGBANGの楽曲「BLUE(原題)」をカバーし制作したミュージックビデオが話題になる。2014年、オーディション番組「中国好男児(原題)」に参加し、翌年グランプリを獲得して俳優デビュー。2016年、ドラマ「九州天空城(原題)」「最佳情侶(原題)」、2017年にドラマ「白狐的人生(原題)」に出演。そして、同年、同名の人気オンライン漫画を原作としたドラマ「スピリットパクト」で主人公の1人・端木熙を演じる。7月、代表作となる「悪魔少爺別吻我(原題)シーズン3」で主人公・韓七録を、11月、ドラマ「浪漫星星(原題)」でメインキャスト・許墨塵を務める。2018年7月に映画「一路愛情(原題)」に主演、そしてドラマ「お嬢飄々拳〜」では主人公の良き戦友バイ・ハイヤンを演じる。

シャオ・シャオ(蕭笑)/ジャン・シンユエ(張馨月)

シャオ・シャオ(蕭笑)
ジャン・シンユエ(張馨月)

フォン・ピャオピャオのルームメイトで親友、CMFU報道部の部員。その正体は、ウェイ・チューらを襲ったファン・ジーの孫娘にして八岐門の門主である。外孫でありながら一門を継いだために、直系の孫で従兄であるタン・リン(談臨)の恨みを買う。CMFUの書画学科に入学したシャオ・シャオは、ピャオピャオと友情を育む一方で、陰で祖父の無念を晴らすべくウェイ・チューへの復讐を企む。たびたびウェイ・チューを襲撃しては、太極学科をつぶすべく攻撃をしかける。さらに、四大流派の奥義を探ろうと画策してバイ・ハイヤンに近づくが、彼の誠実な人柄を知り心が揺らいでいく。

タン・リン(談臨)/チー・ペイシン(漆培鑫)

タン・リン(談臨)
チー・ペイシン(漆培鑫)

八岐門の承継者の1人。CMFU藏鋒学院・拳道学科で主将を務める。太極学科に対抗するため、八岐門の方家の者であることを隠すべく改名をした。八岐門だけでなく、他の武術も習得している。直系の孫である自分を差し置いて門主の座についたシャオ・シャオを疎んでいるが仕方なく服従し、指示されたことを遂行すべく行動する。太極学科とウェイ・チューをつぶすために、拳道七子と呼ばれる手下の学生を使ってさまざまな攻撃を仕掛けるが、フォン・ピャオピャオの活躍もあり、ことごとく撃退されてしまう。

ヤン・ニンシュエ(楊凝雪)/ワン・チエンウェン(王芊雯)

ヤン・ニンシュエ
(楊凝雪)

ワン・チエンウェン(王芊雯)

四大流派のひとつ・楊式太極拳の継承者。武術家の家系に生まれ、女性でありながら継承者としての教育を受けてきた。そのためか雄々しい性格を持ち、直情径行なところがある。幼馴染で婚約者のチェン・ビンは、互いに切磋琢磨するライバル。ファン・ジーによる拉致事件において、身を挺して自分たちを守ってくれたウェイ・チューに対して並々ならぬ尊敬の念を抱いている。根っからの武闘家であり好戦的な性格で、チェン・ビンと共に学園に現れた謎の太極拳の女拳士を探し出すために、CMFUのあらゆる武道系の学科に挑み続ける。

CHART

相関図

STORY

  • あらすじ
  • 1話〜10話
  • 11話〜20話
  • 21話〜最終話

現在でも過去でもない時代。舞台はスポーツや芸術・文化面で一芸に秀でた者のみが在籍を許される中国の総合大学CMFU(China Most Fantastic University)。
武術、書画の達人である祖父のそばで育った風飄飄(フォン・ピャオピャオ)は、文系を専攻とするCMFU尚香学院の書画学科への入学を果たす。
早々に、ちょっとした誤解から、学院のプリンセス的存在“尚香淑女”とみなされ注目の的になってしまった。同じ頃、注目のニュースがもう一つ、キャンパスを席巻する。衛式太極拳の継承者にして学院の王子、クール系イケメンの学生会長、衛楚(ウェイ・チュー)が、怪我による1年半の休学から復学したのだ。
ある晩、敵対するグループの襲撃を受けたウェイ・チューは居合わせたピャオピャオに助けられる。彼女の太極拳の才能を見抜き、ウェイ・チューは彼女を自分の弟子とすることに。二人は師弟として衝突しつつ稽古に励み、敵対勢力の陰謀や様々なトラブルに巻き込まれながらも次第に魅かれ合っていく。
そして、「旧態依然とした伝統を打ち破り、太極拳の未来を築く」という夢を叶えるため、CMFU太極学科の白海洋(バイ・ハイヤン)、陳冰(チェン・ビン)、楊凝雪(ヤン・ニンシュエ)と流派を越えて手を組み、全国武道大会の優勝を目指すのだが…。

第1話「学生会長の帰還」

スポーツや文化・芸術に秀でた者が集まる大学、CMFU。風飄飄は入学試験に急ぐ途中、1人の男子学生と出会い、彼の書籍リストを拾う。無事に書画学科に合格し、リストに書かれていた古書を買い揃えて入学すると、たちまち「淑女」と見なされ、一躍注目の的に。ところが、入試トップの評価を受けた作品は、取り違えて提出した祖父の絵だったことを知って衝撃を受ける。同じ頃、学生会長・衛楚の復学の噂が学内を吹き荒れていた。

風飄飄(フォン・ピャオピャオ)
衛楚(ウェイ・チュー)

第2話「果たし状」

太極拳の使い手であることを隠せと祖父から命じられている風飄飄は、衛楚のもとへ。他言しないよう詰め寄ったところを報道部の艾佳に盗撮され、カップルだという噂が広まってしまう。太極学科を訪れた衛楚は主将の牌を返却し、戻る意思はないことを明言。一方、太極学科の廃止を目論む拳道学科の談臨は白海洋に果たし状を出し、試合に負けたほうが相手の部に5人転入させると約束させる。10名を割り込むと学科は廃止となるのだ……。

艾佳(アイ・ジア)
談臨(タン・リン)
白海洋(バイ・ハイヤン)

第3話「迫る捜索網」

拳道学科との試合で追い詰められた太極学科だったが、2大流派の後継者である陳冰と楊凝雪が参戦し、大逆転を果たす。落胆した談臨は、2人に謎の女拳士の存在を告げ、門外不出の太極拳の技が漏れたのではないかと捜索を促した。捜索を始めた陳冰と凝雪は、書画学科の展示会で風飄飄の祖父の絵に目を止め、作者に太極拳の心得があると確信、飄飄に疑いの目を向ける。それに気づいた衛楚は、ある作戦を飄飄に提案するのだが…。

陳冰(チェン・ビン)
楊凝雪(ヤン・ニンシュエ)

第4話「疑いの代償」

陳氷と楊凝雪は風飄飄の転び方を見て、武芸の心得はないと確信。一方、白海洋に毒を盛ったのが拳道学科の2名であることを防犯カメラの映像で確認した衛楚は、太極学科への嫌がらせをやめることを談臨に約束させた。衛楚が陳氷たちに「師兄」と呼ばれているのを偶然耳にし、衛楚が武芸者ではないかと疑った飄飄。試しに背後から蹴ったところ、衛楚は階段から転げ落ちてしまう。主治医のもとへ運ぶと、膝の骨折との診断が下るのだった。

第5話「奇跡の料理人」

風飄飄は、自分のせいで大ケガをした衛楚の身の回りの世話をさせられることに。初めての料理は大失敗、さらには掃除の最中に高価な骨董品を壊してしまう。多額の弁償代に頭を悩ませていると、衛楚が自分に師事すれば練習日数に応じて一定の金額を差し引くと告げる。どう考えても返済できないと考えた飄飄はその提案を受けることを決意。ただし、弟子入りには飄飄の祖父の許しが必要なため、2人は連れ立って家へ向うのだが……。

第6話「秘密の弟子入り」

倉庫で待ち構えていた談臨の手下たちを、あっという間に打ち負かした風飄飄は、衛楚を連れて家に帰り、祖父に紹介。衛楚が衛式太極拳の掌門であることを知った祖父は、飄飄に有無を言わさず弟子入りの話をまとめてしまう。祖父の立ち合いのもと、弟子入りの儀式が執り行われるが、衛楚はこの件を暫く内密にするよう約束させる。その晩、風家に泊まることになった衛楚に、祖父は飄飄の子供の頃の話を懐かしそうに語るのだった。

第7話「日本からの留学生」

風飄飄の作品が中日文化交流書画展に入選し、その会場で飄飄は、日本から来た留学生・月山旬と知り合う。書画の名家出身の月山は3ヶ月間、飄飄と同じクラスで学ぶことになる。一方、飄飄の師となった衛楚は自宅で、黒ずくめの武芸者の襲撃を受ける。応戦するも取り逃がしてしまうのだが、同様に白海洋の自宅も荒らされており、同一人物の仕業である可能性が高いと思われた。衛楚は、弟子となった飄飄の特訓計画を作成、修練が始まった。

月山旬(つきやま・しゅん)

第8話「二股疑惑」

祖父と違って基礎を厳しく仕込む衛楚の教えに風飄飄は反発するが、借金返済のため仕方なく修練に臨んでいた。そんなある日、艾佳に階段から突き落とされそうになったところを月山旬に助けられ、ひと悶着が。ますます艾佳と靳柔の恨みを買ってしまう。翌日、飄飄が衛楚と月山旬に二股をかけているというネットニュースが学内をざわつかせる。事情を知った衛楚が飄飄の宿舎へ向かうと月山旬と鉢合わせし……

靳柔(ジン・ロウ)

第9話「飄飄の反撃」

風飄飄は親友で同室の蕭笑、そして月山旬と祭りを楽しむ。春節休みも終わって授業が始まるが、飄飄へのいじめはやまない。ついには水泳の授業前に水着が紛失する事件が発生。艾佳の仕業と知った飄飄は艾佳をプールに突き落とすのだった。一方、陳氷らの調査で、八岐門とのつながりが浮上した談臨は黒覆面の人物と密会。飄飄の入試時の絵が本人の作品ではないという情報を得る。衛楚は、周りの人々に飄飄への気持ちを悟られはじめていた。

蕭笑(シャオ・シャオ)
八岐(バーチー)

第10話「暴かれた嘘」

入試で提出した絵について靳柔から問い詰められた風飄飄は、ついに真実を打ち明ける。生徒たちは除籍処分を迫るが、衛楚が助け舟を出し、2週間後の絵画展で絵を描いて実力を証明すれば在学が許されることに。月山旬と親しくする飄飄を見て動揺していた衛楚は、自分なりに優しさをアピールしようと絵の指導も開始する。一方、白海洋に懸命のアプローチを続ける蕭笑だったが、太極拳のことで頭がいっぱいだと拒絶されてしまう。

第11話「証明の時」

いよいよ絵画展開催の日がやって来た。絵の実演を行う風飄飄。順調に筆を運んでいくが、艾佳の仕掛けで突如テーブルの脚が折れ、描きかけの絵が墨汁で汚れてしまう。窮地に追い込まれた飄飄を救ったのは、衛楚の言葉であった。飄飄は平常心を取り戻し、見事な作品を完成させる。試練を突破し、飄飄は晴れて引き続き尚香学院に在籍できることになった。衛楚は飄飄への嫌がらせをやめさせるため、靳柔と艾佳に対してある策を仕掛ける。

第12話「心にいる人」

風飄飄は、帰国間近の月山旬から告白され、そのことによって自分が本当に好きなのは誰かに気づく。武術系の各科は、陳冰と楊凝雪が不当な勝負を仕掛けてきたことを理由に太極学科の廃止を要求。交渉の結果、3か月後に学内試合を開催することになった。太極学科が敗退した場合は学科廃止、優勝した場合は全国武道大会出場枠を獲得という条件だ。一方、飄飄は衛楚に手編みのマフラーをプレゼント。2人の距離は縮まっていくのだが……。

第13話「再起不能」

黒ずくめの武芸者に襲撃された衛楚は、経脈損傷の大ケガを。最悪の場合、二度と立てないという診断に衝撃を受け、風飄飄を遠ざける。ほどなくして衛楚は再起不能であるという噂が太極学科に広まると、衛楚による指導を楽しみにしていた生徒たちは失望して退科を申請。太極学科は再び廃止の危機に直面する。その頃、談臨は八岐門の門主らしき黒ずくめの武芸者から呼び出しを受ける。そこで手渡されたのは太極拳四大流派の奥義書だった。

第14話「弟子の献身」

衛楚の脚の治療には子午流注開穴法が有効だという陳医師の助言を得て、風飄飄は大学の図書館で医書を探し出した。そんな折、衛楚の祖母・衛敏が訪ねてくる。孫を世話する飄飄の姿を微笑ましく見ていた衛敏だったが、その後、孔教師から、飄飄が入学の際に誤って提出した絵を見せられて顔色を変える。飄飄の祖父が何者かを悟ったのだ。飄飄は開穴法にのっとったツボへの刺激に加え、祖父から教わった治療法も取り入れ、懸命に治療を続ける。

陳(チェン)
子午流注開穴(じごるちゅうかいけつ)法
衛敏(ウェイ・ミン))

第15話「祖母の猛反対」

風飄飄の献身的な介護のかいもあって衛楚は奇跡的な回復を見せ始めるが、飄飄に太極拳の指導をすることを祖母の衛敏から猛反対されてしまう。衛敏には、風並行にひどく傷つけられた過去があったのだ。飄飄を育てたい衛楚は、和解の機会を設け、風並行を衛敏に会わせるが失敗に終わる。それでも衛楚は指導をやめず、飄飄に夢を共に実現してほしいと言い、特訓に入る。そんな中、陳冰と楊凝雪が風並行と飄飄の関係に気づき…。

風並行(フォン・ビンシン)

第16話「掟破りの代償」

楊凝雪と陳冰は、風飄飄と衛楚の修練を目撃する。かつての風並行のように、飄飄が武芸を盗むために衛楚をだましていると勘違いした凝雪は、陳冰の制止も聞かず自分の一族に報告。楊家の長老は門弟を連れて風並行を取り囲み、過去の清算を迫る。駆けつけた飄飄が目にしたのは、自ら内功を廃して倒れる祖父の姿だった。怒った飄飄と楊一門は一触即発の状態に。そこへ衛楚が現れ、自分の婚約者である飄飄への更なる追及はやめるよう説得する。

第17話「一門会議」

一門会議で風家との関係について釈明するよう求められた衛楚は、風飄飄を連れて出席する。流派の垣根を取り払い、太極拳を発展させるための第一歩として飄飄を弟子にすると主張するが、長老たちは猛反対。そこで衛楚は、全国武道大会で飄飄が優勝すれば彼女を衛式の弟子として認めるように求め、負ければ自分が掌門の地位を退くという交換条件を提示する。衛楚と飄飄の婚約のニュースは大学中に伝わり、知らされていなかった蕭笑は飄飄に激怒し…。

蕭笑(シャオ・シャオ)

第18話「誕生日の光と影」

拝師式を控えて緊張する風飄飄に衛楚は儀式の意味を説く。正式に衛楚の弟子となり、太極学科と他学科との試合に向けて特訓を続ける飄飄。試合前日、差し入れを手に太極館を訪れた蕭笑を、太極学科の全員がサプライズで祝う。その日は彼女の誕生日だったのだ。その後、白海洋に食事に誘われた蕭笑は、海洋が席を外した隙に姿を消す。蕭笑がかよわい女の子という仮の姿を捨て去った瞬間だった。そして、試合当日を迎えるのだが……。

第19話「親友との対決」

試合当日、窮地に陥った太極学科を救ったのは風飄飄だった。次々と他学科の選手を倒していった時、敵陣から蕭笑が現れる。蕭笑こそが八岐門の門主であり、太極学科を潰そうと画策していた黒幕だった。蕭笑は押し気味に試合を進めるが、あと一歩のところで技が通用せず敗北する。試合から7か月後、門主の座を狙う談臨は叔父の王兆天を味方にして八岐門の本家へ。王兆天はかつて内乱を起こし、追放されていた危険人物だった。

王兆天(ワン・ジャオティエン)

第20話「怨恨の理由」

王兆天と戦って敗れ、追われていた蕭笑は風飄飄と衛楚に遭遇。重傷を負っていたため陳医師のもとで療養することに。飄飄はそこで、蕭笑が衛楚に抱く深い憎しみを知る。祖父の死は衛楚によるものだと、八岐門の者から聞かされていたからだった。親友のことが心配でたまらない飄飄に全国武道大会の招待状が届き、さらに陳医師からは蕭笑が姿を消したと連絡が入る。全国武道大会へ向けて、八岐門では王兆天が実権を掌握してゆき…。

第21話「直談判」

白海洋は献身的に蕭笑の看病を続けていた。衛楚に祖父・方際を殺されたと信じていた蕭笑だったが、衛楚たちに因縁の現場に連れていかれ、事件を担当した警察官から真実を聞かされる。方際は四大流派を脅す目的で、跡継ぎである衛楚らを誘拐したのだった。騙されていたとはいえ、自らの犯した過ちに愕然とする蕭笑を、白海洋は優しく慰める。一方、風飄飄は、全国武道大会への主将としての出場を衛敏に認めてもらおうと直談判に。

方際(ファン・ジー)

第22話「5人目のメンバー」

八岐門の門弟らが太極館を襲撃。目に余るようになった談臨は、薬を入れた茶を王兆天に飲ませようとするが、見破られて監禁されてしまった。王兆天もまた、蕭笑に薬を渡し、風飄飄を陥れるようそそのかすが、同じように裏をかかれて衛楚らに取り囲まれる。その夜、衛楚と風飄飄は、太極チームのメンバーに蕭笑を加えることを発表。反対する陳冰と楊凝雪に蕭笑は謝罪し、チームに入って全国武道大会に出たい理由を説明する。

第23話「全国武道大会」

衛楚は、稽古に身が入らない風飄飄にしばらく別れると言い渡し、泣いて嫌がる飄飄を無理やり家から追い出した。心配した白海洋だったが、飄飄のことを想う衛楚の意図を知り、試合まで代わりに指導すると約束する。いよいよ全国武道大会の試合が始まった。順調に初戦を勝ち上がる太極チームのメンバーたち。八岐門の選手は、勝つために手段を選ばない。八岐門を率いる王兆天は飄飄との対戦を前に、風並行に魔の手を伸ばしていた…。

最終話「夢の続き」

全国武道大会の準決勝で王兆天と対戦した風飄飄は、力及ばず敗退。だが、棄権した蕭笑の代わりとして補欠の衛楚が出場し勝ち上がる。決勝で王兆天を倒して太極学科に優勝をもたらすも、ルールに則って主将の飄飄が個人優勝者となった。監禁されていた談臨は、蕭笑たちと警察によって無事救出され、王兆天は試合直後に逮捕。のちに太極拳四大流派は門外不出の掟を廃止し、太極学科には入門者があふれるようになっていた…。

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