王になった男<ノーカット字幕版>

エピソード

韓◆王になった男#1

旅回りの一座で道化を演じるハソン。ある日、地方の屋敷で一席設けてもらうが、王様を笑いものにしたという理由で、びた一文ももらえず追い出されてしまう。怒ったハソンは屋敷にあった甕を割って魚を盗むが、それが原因でその町にはいられなくなり、漢陽へ向かうことに。その頃、国王イ・ホンは、自分の命令により死んだ弟イ・ユルの悪夢と、自分の命を狙う刺客のせいで眠れぬ日々を送り、精神的に追い詰められていた…。

韓◆王になった男#2

自分の腹心である都承旨が連れてきたハソンを目にした国王イ・ホン。ハソンとイ・ホンは顔、背格好、声の全てが似ていて、互いに驚きを隠せない。そしてイ・ホンはハソンが王宮に来たのをいいことに、逃げるようにして王宮を去ってしまう。一方のハソンは、王の代わり役になってほしいという都承旨の頼みを断るが、“一生 楽して暮らせるだけの財を与える”という好条件に、引き受けることにする。早速、王としての暮らしが始まるが…。

韓◆王になった男#3

妹のダルレが受けた仕打ちに憤るハソンは失意のまま王宮に戻り、都承旨に“王の代わり役として死ぬので、にくき相手を殺す術を教えて欲しい”と涙ながらに告げる。国王イ・ホンの了承を得た都承旨は、ハソンと共に刺客の黒幕探しを始める。まず最初に都承旨が目を付けたのは、イ・ホンに実子と実父を殺された恨みを持つ大妃。“大妃様の前で一騒動起こしてこい”と命じられたハソンは、そのとおりに実行するが、それを見た王妃に苦言を呈されてしまう。

韓◆王になった男#4

狩りの最中に刺客に矢を射られたハソンは、事前に何の忠告もしなかった都承旨に怒りながらも、刺客の重要な手がかりとなる“矢先”を都承旨に渡す。ある日、王妃が暮らす中宮殿で側室たちがお茶を飲んでいると、宣化堂が急に倒れ込んでしまう。御医は、原因は毒草であり、中宮殿でお茶を飲んだあとに体調を崩したのは確かだとハソンに報告する。さらには宣化堂を呪い殺そうとした証拠や証人まで現れ、事態は一気に王妃に不利になっていく。

韓◆王になった男#5

人けのない崖の上で、何の前ぶれもなく都承旨イ・ギュに“道化のハソンは死んだ”と言われたハソン。都承旨の肩を借りて、傷をかばいつつ何とか王宮に戻るが、熱を出して体調を崩してしまう。次々と拝謁を求めてやってくる臣下にチョ内官は“王様は軽い風邪で拝謁はできない”と答えるが、左議政シン・チスはそれを信じようとしない。その頃、山奥にあるお寺では王イ・ホンが自らを傷つけ、脈が感じられない程にまで衰弱してしまっていた。

韓◆王になった男#6

ハソンの優しさに触れて少しずつ心を開いてきた王妃は、ハソンが書庫でうたた寝をする間に自分の思いを告白する。そしてそれを寝たふりをして聞いていたハソンは、うれしく思いつつも、王妃が見ているのは自分ではなく国王イ・ホンなのだと気づき苦しむ。その頃、人並み外れた計算能力を持つチュ・ホゴルは、人けのない場所で都承旨と会う約束をしていた。遅れてきた都承旨に歩み寄ろうとした時、暗闇の中から短剣が投げられ、ホゴルは倒れてしまう…。

韓◆王になった男#7

寺の庵で、両手を縄で縛られたイ・ホンを見つけたダルレ。ダルレはその容貌から兄だと思い込み、助けたい一心でイ・ホンの縄をほどいてしまう。一方のハソンはその頃、重陽の節句でにぎわう街で、王妃と2人だけの時間を過ごしていた。庶民の食べ物を“おいしい”と言い、“顔が近くに見えるから小さな家に住みたい”と語る素朴な王妃に、ハソンの思いは膨らむ一方。そして夜の市場で、王妃は特別な思いを込めてハソンに輪図(羅針盤)を贈る。

韓◆王になった男#8

国王イ・ホンに手渡された勅書を握りしめ、呆然と立ち尽くす都承旨。そこにはなんと“王妃を廃位し毒薬を賜う”と書かれていた。ちょうどその頃、イ・ホンは王妃との床入れに臨んでいたが、急に体調不良を訴えると、意識を失って倒れてしまう。薬に侵された体を御医に診せることもできず、都承旨はやむを得ずイ・ホンを王宮の外へ連れ出し、治療することを決断する。ところが2日後はイ・ホンの誕生日で、姿が見えなければ怪しまれる状況であった…。

韓◆王になった男#9

誕生日の贈り物として王妃から“千年離れていても愛する心は変わりません”という刺繍が施された筆入れをもらったハソン。そんな王妃にハソンは自分の思いを告白し、二人の間には穏やかな時間が流れ始める。ところが、王宮の外では不穏な動きが出始めていた。左議政の職を解かれたシン・チスが、イ・ホンとうり二つの顔を持つ道化がいると聞きつけたのだ。町じゅうに自分の似顔絵が張り出される事態に、ハソンは大きく動揺するが…。

韓◆王になった男#10 一覧を見る 一覧を見る

初雪が降る中、2人きりの時間を過ごしたハソンと王妃。2人が宮殿に戻ってくると、そこには厳しい顔をした都承旨が待っていた。ハソンと王妃が相思相愛になった事に気づいた都承旨は、ハソンに思いを断ち切るよう迫り、ハソンも涙ながらにそれに従う。その一方で都承旨は官奴出身のチュ・ホゴルを正五品に昇進させ、大同法施行のための土地調査を始めようとしていた。王座を狙う晋平君と手を組んだシン・チスはそれを阻止するため計略を巡らし始める。

韓◆王になった男#11 一覧を見る 一覧を見る

“私の名は何ですか?”その問いに答えられない王が自分の夫イ・ホンではなく別人だと気づいた王妃は、突きつけられた現実が信じられずにいた。明くる日、都承旨は王妃に全てを話し、今後どうするかは王妃の決断に任せると告げる。一方のハソンもまた朝廷で、明の使者が4日後に到着するという報告を受けている際に泣きだしてしまう。そんな中、王妃が王宮を出ていく決断をする。ハソンと都承旨は慌てて王妃を引き止めるが、王妃の決心は固く揺らがず…。

韓◆王になった男#12 一覧を見る 一覧を見る

王妃を守りながら刺客に射られたハソンは、王妃の必死の呼びかけにも応じられぬまま意識を失い倒れてしまう。その頃、都には明の使者ポムチャが予定より1日早く到着していた。王に代わって皇帝陛下の勅書を受け取りに現れた都承旨に怒りをあらわにするポムチャだが、都承旨は脅しにも屈せず命懸けで国と王の威厳を守ろうとする。そして翌日、王宮を訪れたポムチャの前には来られないはずのハソンが現れ、朝廷にはその登場に驚きを隠せない人物がいた…。

韓◆王になった男#13 一覧を見る 一覧を見る

ついにハソンの正体を知り、満足げに声高らかに笑うシン・チス。優位に立ったシン・チスは都承旨を処罰しハソンを追放するため、すぐさま王が直接取り調べを行う親鞠(チングク)を開くようハソンに命じる。いざ親鞠が始まりダルレの無事を確認したハソンは、一気に反逆に出る。チャン武官により助け出されたキム尚宮の証言により、数々の悪事が明るみに出たシン・チスをかばう者はもはやおらず、ハソンは拷問ののちにシン・チスを斬首刑に処するよう命じる。

韓◆王になった男#14 一覧を見る 一覧を見る

王妃を励ますため、ハソンは王妃を海に誘い出す。元気を取り戻した様子の王妃にハソンは安堵し、2人は大きな槐の木の下で、今後は喜びも悲しみも分かち合うと誓う。幸せな気持ちで帰途に就いた2人だが、王宮では都承旨とチョ内官が府院君の訃報を持って2人の帰りを待っていた。ハソンに矢を放って殺そうとした刺客と、府院君を殺した刺客の背後には同一の人物がいると読んだハソンらは、チャン武官に晋平君の私邸を調べるよう命じるが…。

韓◆王になった男#15 一覧を見る 一覧を見る

晋平君がついに反乱を起こし都へと侵入した。ハソンは、急ぎ信頼できる将軍たちに伝令を送り援軍を要請する。国の頂点に立ちたい大妃は、朝廷への返り咲きを望むシン・チスと利害が一致し、玉璽とハソンの首を持ってくることを条件に、次の王を決める時はシン・チスの意見を聞くと約束する。明くる日、都承旨が晋平君らに捕らえられていると聞いたハソンは、都承旨を救出するために、反乱軍の侵入を覚悟して王宮の門を開けるかどうか、決断を迫られる。

韓◆王になった男#16 一覧を見る 一覧を見る

王ハソンを守るため都承旨は自ら晋平君に斬りかかるが、反乱軍の手に倒れてしまう。深手を負った晋平君の元を訪ねた大妃は、英和君を後継者に据えて反乱を成功させると言い残し、シン・チスと共にハソンを討つ最後の一手を模索する。3千の反乱軍に対し400の兵しか持たないハソンに、チャン武官は王妃と共に王宮の外へ逃げるよう提案するが、ハソンはこれを拒否する。その夜、王宮には大勢の兵を引き連れ、先頭を切って侵入するシン・チスの姿があった。