白華の姫~失われた記憶と3つの愛~#5
白華の姫~失われた記憶と3つの愛~#5
南境の反乱を平定した傅チュウが都に凱旋した。皇帝は功を称えて傅チュウに褒美を与えると同時に南境平定の策を講じた無憂に南境3州を任せようと考える。無憂の存在を脅威に感じ始めていた皇太子はいっそう危機感を強め、傅チュウを引き込むべく接近するが傅チュウの反応はつれない。一方、容楽は黎王暗殺を企てたとしてロウ月、沈魚と共に刑部に引っ立てられる。そこには暗殺を企てた犯人として漫夭を身代わりにしようとする皇太子の思惑があった。