白華の姫~失われた記憶と3つの愛~#7
白華の姫~失われた記憶と3つの愛~#7
雨でずぶ濡れになった漫夭を無憂は黎王府に引き止めた。一夜明けて帰ろうとしても執拗に引き止める無憂に、「対局で勝ったら帰らせてくれ」と賭けを申し出る漫夭。そんな折り、黎王府を訪れた無郁は、「船の沈没は事故ではなく汚職の口封じだ」と主張し、無憂に事件の解明を訴えるが、無憂は「我関せず」の姿勢を崩さない。しびれを切らした無郁は東宮に闖入して汚職の元凶である皇太子を非難するが、逆に誣告罪で捕らわれてしまう。