白華の姫~失われた記憶と3つの愛~#23
白華の姫~失われた記憶と3つの愛~#23
南境で軍功を立てた無憂が、鎮北王をも刺客から救ったことで、皇太子は勢力争いに焦りを感じ始める。そこで懇意にしている皇族の娘を、鎮北王に嫁がせようと考えていた。皇后は花見という名目で皇族の娘を集め、鎮北王が宸国から持参した宝を皆に探させる。この宝が馬具と確信する昭ウンは、見つけたら乗馬好きな無郁に贈ろうと考えていた。一方、容楽は侍女に呼ばれ、偏殿へ案内される。そこで皇后を待っていると次第に意識が遠のき…。