招揺<ショウヨウ>#35
招揺<ショウヨウ>#35
北山主、袁桀(えんけつ)たちの謀反は失敗に終わり、袁桀はレイ塵瀾の技に倒れ、林子豫(りんしよ)は姿をくらます。前門主として帰還した路招揺(ろしょうよう)は琴千弦(きんせんげん)と再会し、彼から生じた心魔と姜武(きょうぶ)の因果を知らされる。一方、洛明軒(らくめいけん)亡き後、自身の地位を固めようとする錦シュウ公子は、姜武に手を組むことを提案し、姜武は承諾の条件の1つとして琴千弦を殺すことを要求する。七夕の日、万路(ばんろ)門では皆それぞれが祭日を祝って楽しんでいた。琴シ嫣は柳滄嶺(りゅうそうれい)と夜市を見に行く。