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復讐に燃える美しきヒロインと、宿命を背負ったミステリアスな魔王の子 幾多の困難が待ち受ける二人の運命は…!? 圧倒的な映像美で贈る中国発の大型アクション・ラブ史劇!

招揺(ショウヨウ)(全55話)

招揺(ショウヨウ)
©Khorgos Yijin Co. Ltd

  • 放送日時
  • 現在放送予定はございません
  • 総監督:チェン・ワイマン
  • 原作・脚本:ジョウリウフェイシャン
  • キャスト:バイ・ルー
    シュー・カイ
    ダイ・シュー
    シアオ・イエン ほか

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大ヒットドラマ「瓔珞<エイラク>~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~」のシュー・カイ主演作!
モデルとしても活躍する彼の驚異的なビジュアルの美しさから目が離せないと話題に!
女優・モデルのバイ・ルーは、女性が見てもかっこいいハンサムヒロインを好演!

魔王の子・厲塵瀾(れいじんらん)が封印されている封魔山を守る路一族の娘・招揺は祖父と平和に暮らしていた。
そんなある日、封印が破られ厲塵瀾が捕らえられてしまう。魔王の子を助けた招揺は宗門の各門派から敵としてみなされ 戦いが始まる。招揺は命がけで自分を守ろうとする厲塵瀾の優しさに情を感じるようになっていく。
その後二人は、力を合わせ新たな敵に挑んでいくのだが・・・。アクション、ロマンス、復讐などの要素を詰め込んだ大型ラブ史劇。

人物紹介

相関図相関図

路招揺(ろしょうよう) /バイ・ルー

魔王の子・厲塵瀾が封印されている封魔山を守る路一族の娘。捕らえられた厲塵瀾を「世の平和に尽くせ」という洛明軒の教えを守り、助けた為に宗門の各門派から敵としてみなされてしまう。純粋で心の優しい女性だったが、心から信頼していた洛明軒に裏切られ、女魔王へと変貌。万路門を開き、宗門に恨みをもつ者を門徒として受け入れる。

厲塵瀾/墨青(れいじんらん/ぼくせい) /シュー・カイ

魔王の子。魔王/厲修により封魔山に封印される。思いやりがあり、穏やかな性格の持ち主。洛明軒の襲撃からは逃れたものの、宗門によりほどなくして捕らえられるが、危機一発のところで招揺に助け出される。助けてくれた招揺に対して特別な想いがある。顔に青いアザがあったことから、招揺に「墨青」というあだ名をつけられる。最初は弱く純朴な男だったが、魔王の剣「万鈞剣」を手にした事により秘められた力が復活する。

姜武(きょうぶ) /ダイ・シュー

極悪非道な新山(しんざん)門の門主。招揺に一目ぼれし彼女の外見だけでなく勇敢な心も気に入る。人生の目標は厲塵瀾を殺し、万路門の門主になる事。招揺には共に厲塵瀾を倒す道を選んで欲しいと願う。

琴芷嫣(きんしえん) /シアオ・イエン

玄玉堂 琴瑜の娘。素(そ)山の氷窟をさまよっていたところ、突然、目覚めた招揺と出会い友人になる。
穏やかで少々弱虫の性格だが、招揺の力を借り、強気にでては周囲を混乱させる。柳滄嶺(りゅうそうれい)が好きだったが、柳滄嶺の父に自分の父親が殺害されるところを目撃し、仇を討つため、万路門で修練し、復讐しようとする。

招揺の祖父 /ホン・チェンタオ

招揺の祖父。親代わりとして招揺を大切に育てている。魔王の子が不在となった今、招揺を山に閉じ込めておく必要はないと感じてはいるが、外の危ない世界に行かせたくないと思っており、母親と同じ運命を辿るのではないかと憂慮している。

洛明軒(らくめいけん) /リウ・ユーチアオ

宗門盟主。不死身の体を持ち、金仙と呼ばれている。ある日、魔王の子厲塵瀾を暗殺するため結界を破り侵入。封印を解き、亡き者にしようと果敢に挑むが失敗する。瀕死の重傷を負ったところを助けてくれた招揺のことを気にかけている。

柳蘇若(りゅうそじゃく) /ミー・ルー

洛明軒の許嫁。彼が気にかける招揺を敵視し、排除しようとする。手下に招揺のことを調べさせる。

琴千弦(きんせんげん) /リー・ズーフォン

千塵閣で 、のちに閣主となる。寛容で慈悲深い性格。柳蘇若に頼まれて封魔山に負傷した洛明軒を助けに行く。一度は厲塵瀾の処刑を支持したが、何も悪事を働いていない厲塵瀾の討伐は間違っているのではないかと思い悩む。

あらすじ

  • 1話〜10話
  • 11話〜20話
  • 21話〜30話
  • 31話〜40話
  • 41話〜50話
  • 51話〜55話
第1話

代々、封魔(ふうま)山に封印された魔王の子 厲塵瀾(れいじんらん)を守ることを使命とされた路氏一族の娘 路招揺(ろしょうよう)は、今では祖父と2人だけで山を守る退屈な日々を送っていた。ある日のこと、宗(そう)門の金仙(きんせん) 洛明軒(らくめいけん)が魔王の子を暗殺するため封印を破り侵入した。しかし洛明軒は逆に戦いに敗れ傷を負ってしまう。その彼を発見した路招揺は彼に一目ぼれ。かいがいしく面倒を見るのだった。そんな彼女に洛明軒は封魔山以外の世界を見せ、この美しい世界の平和を守る人になれと説く。路招揺は洛明軒への思いとともに、美しい外の世界に憧れを募らせるのだった。

第2話

封魔(ふうま)山から帰還し、療養中の洛明軒(らくめいけん)に、宗(そう)門の執事を兼ねる望星(ぼうせい)門門主、遅天明(ちてんめい)が厲塵瀾(れいじんらん)を捕らえたと報告。洛明軒は宗門の各門派に招集をかけ、処刑の執行を命じるのだった。同じ頃、外の世界への憧れを募らせる路招揺(ろしょうよう)は、祖父に勝って結界を解き、封魔山を下りる。魔王の子が捕らえられ、処刑されることを耳にした路招揺は洛明軒の「世界の平和に尽くせ」という言葉を胸に救出に向かうのだった。

第3話

傷ついて宗(そう)門の追っ手から逃れた路招揺(ろしょうよう)と厲塵瀾(れいじんらん)。招揺は厲塵瀾に墨青(ぼくせい)と名付け、共にしばし塵稷(じんしょく)山で平和な日々を過ごす。宗門では魔王の子を連れ去った路招揺の存在に魔教の復活を懸念する声も出るが、洛明軒(らくめいけん)はひとまず殺さず捕らえて詮議するという。招揺をかばう洛明軒に許婚(いいなずけ)の柳蘇若(りゅうそじゃく)は不安を覚えるが、洛明軒は自分なら招揺を改心させられると信じていた。一方、招揺は洛明軒に会うため厲塵瀾に別れを告げ、1人意気揚々と鳳山(ほう)に向かうが…。

第4話

洛明軒(らくめいけん)は路招揺(ろしょうよう)を牢(ろう)に拘束し厲塵瀾(れいじんらん)の居場所を明かせと迫るが、招揺は頑として口を割らない。自分に非はないと言い張る招揺に、ついに洛明軒が刃を向けた時、危機一髪で招揺の祖父が駆けつけた。おかげで招揺は難を逃れるが、祖父は洛明軒の刃に倒れ、帰らぬ人となる。傷心の招揺は祖父の敵討ちを誓って万路(ばんろ)門を開き、ついに不死の洛明軒の魂を封印した。こうして路招揺と万路門は世間に名をとどろかせ、盤石の地位を築き上げる。

第5話

万鈞(ばんきん)剣が世に現れることが知れ渡り、剣塚の前で死闘が繰り広げられる。1人剣塚に入った路招揺(ろしょうよう)は柳蘇若(りゅうそじゃく)の罠に落ちてしまう。そこへ駆けつけた厲塵瀾(れいじんらん)は、万鈞剣に引き寄せられ、手にしてしまう。その直後、招揺は落盤に巻き込まれてしまうのだった。5年後、厲塵瀾は万路(ばんろ)門門主となる。そんなある日、玄玉(げんぎょく)堂堂主琴瑜(きんゆ)の娘、琴芷嫣(きんしえん)は素(そ)山の氷窟をさまよっていたところ、突然、目覚めた招揺と出会う。

第6話

厲塵瀾(れいじんらん)は、新山(しんざん)門が封魔(ふうま)山を根城にしていると聞き、掃討を命じる。 一方、招揺(しょうよう)は、墨青(ぼくせい)こと厲塵瀾が万路(ばんろ)門の門主となったことを知って恨みを募らせる。だが招揺は他人の目から琴芷嫣(きんしえん)の顔に見えることに加え、武芸の力を失ったため、門徒に取り合ってもらえない。 柳滄嶺(りゅうそうれい)は招揺を琴芷嫣だと思い救出するが、禁足地に入り込んでしまう。厲塵瀾に捕まった招揺は、とっさに琴芷嫣と名乗り、弟子入りを願い出るのだった。

第7話

琴芷嫣(きんしえん)の外見を利用して厲塵瀾(れいじんらん)の弟子となった路招揺(ろしょうよう)は厲塵瀾に復讐するため、力を回復できる薬・回元(かいげん)丹を求めて栖止地(せいしち)へ向かう。しかし善行によって持っている銭の量が決まる栖止地では通常の銭は使えず、招揺は文無しだった。回元丹を買うためには善行を積むしかない。 翌朝、栖止地で飲んだ薬のせいか招揺の体は透明になっていた。その姿が見え、声が聞こえるのは琴芷嫣だけだ。招揺は、姿が見えないのをこれ幸いと厲塵瀾に近づき、暗殺しようとする。

第8話

善行で銭を貯めたつもりの路招揺(ろしょうよう)は回元(かいげん)丹を手に入れるため、改めて栖止地(せいしち)を訪れる。しかし過去の悪事と相殺されて残高はごくわずか、回元丹を買うにははるかに及ばなかった。もっと人が多い江(こう)州へ善行を施しに出かけた招揺は新山(しんざん)門の門主、姜武(きょうぶ)と出会う。路招揺を高く買っていたと自称し、厲塵瀾(れいじんらん)を殺して万路(ばんろ)門の門主になると豪語する姜武に見どころを感じる招揺。姜武もまた、物おじしない路招揺を気に入り、仲間になれと誘う。

第9話

柳滄嶺(りゅうそうれい)のために薬を手に入れようとした琴芷嫣(きんしえん)だったが万路(ばんろ)門の門徒にいじめられてしまう。路招揺(ろしょうよう)は琴芷嫣のふりをして門徒を懲らしめるが、その様子を見ていた阿大(あだい)は厲塵瀾(れいじんらん)に報告。厲塵瀾はますます琴芷嫣が招揺ではないかという思いを強めていく。 同じ頃、宗(そう)門大会が開かれる。大会終了後、琴千弦(きんせんげん)に傀儡(かいらい)術について問われた柳蘇若(りゅうそじゃく)は、はぐらかす。その後、琴千弦は琴芷嫣を連れ戻すべく、万路門へ向かうのであった。

第10話

琴芷嫣(きんしえん)の身柄を確保すべく、柳蘇若(りゅうそじゃく)は北山主、袁桀(えんけつ)の懐柔を画策。間者を万路(ばんろ)門に潜入させ、琴芷嫣をさらおうとするが、路招揺(ろしょうよう)と阿大(あだい)に阻まれ、失敗に終わる。厲塵瀾(れいじんらん)は琴芷嫣が昼夜を通じて眠ることがないという阿大の言葉に引っかかりを覚えていた。そんな中、姜武(きょうぶ)の暴虐に危機感を強める琴千弦(きんせんげん)は討伐の協力を申し出、厲塵瀾はこれを快諾。ところが宗(そう)門を憎む袁桀は強く反対し、厲塵瀾に激しく詰め寄るのだった。

第11話

姜武(きょうぶ)は万路(ばんろ)門と千塵(せんじん)閣に追い詰められ、逃走する。一方、蔵書閣からの帰り道で北山主、袁桀(えんけつ)を見かけた路招揺(ろしょうよう)は自分の正体を明かそうと声をかけるが、琴芷嫣(きんしえん)の姿のせいで袁桀は話を聞こうとせず、招揺の腕に怪しい剣を突き刺す。招揺の血を吸い取ったとは知らずに剣を受け取った柳蘇若(りゅうそじゃく)は、剣を使って洛明軒(らくめいけん)を目覚めさせようとするも、失敗。今度は琴千弦(きんせんげん)の血を手に入れるべく動き出す。

第12話

柳滄嶺(りゅうそうれい)は牢(ろう)を抜け出すが、現れた北山主、袁桀(えんけつ)から、駆けつけた琴芷嫣(きんしえん)と共に攻撃を受ける。厲塵瀾(れいじんらん)が急ぎ現場へ向かうと、そこには2人を逃がした代わりに袁桀の攻撃に耐える路招揺(ろしょうよう)の姿があった。姿は芷嫣だが中身が招揺だと気付いた厲塵瀾は、南山主、顧晗光(こかんこう)が作った九転(きゅうてん)丹を与え、休ませるのだった。厲塵瀾は招揺が自分を恨んでいると知っているため、何も知らないふりをし、招揺を連れ出す。招揺は2人きりになったのを見計らい、彼を殺そうとする。

第13話

路招揺(ろしょうよう)は、厲塵瀾(れいじんらん)を殺そうと何度も試みるが、ことごとく失敗してしまう。ある満月の夜、招揺は厲塵瀾に六合(りくごう)島にあるという伝説の名剣、六合天一(りくごうてんいつ)剣をねだり、厲塵瀾を島へ行かせようとする。そんな招揺の思惑に気付きながらも、厲塵瀾は六合島へ向かうことを決める。厲塵瀾の留守中、順安(じゅんあん)町で善行を積んでいた琴芷嫣(きんしえん)は、居合わせた姜武(きょうぶ)にさらわれてしまい、招揺は芷嫣を救出するため、江(こう)州へ向かう。

第14話

厲塵瀾(れいじんらん)は六合(りくごう)島にたどりつき、満身創痍になりながらも六合天一(りくごうてんいつ)剣を手に入れる。その瞬間、路招揺(ろしょうよう)が自らを刺すという幻を見るのだった。剣の守り人は「いずれ六合天一剣の下に命を落とす」と予言する。一方、姜武(きょうぶ)にさらわれ、捕らわれの身となった琴芷嫣(きんしえん)と路招揺。日が暮れて芷嫣にすり替わった招揺に、姜武は「俺の女になれ」と口説く。やがて芷嫣の誘拐を知った琴千弦(きんせんげん)と厲塵瀾が相次いで姜武の前に現れる。

第15話

琴芷嫣(きんしえん)が姜武(きょうぶ)にさらわれたことの責任を問われた林子豫(りんしよ)は謹慎処分を受けてしまうが、小艾(しょうがい)と共に柳滄嶺(りゅうそうれい)に会いに順安(じゅんあん)町へ向かう。六合天一(りくごうてんいつ)剣を手に入れた芷嫣の姿の路招揺(ろしょうよう)は厲塵瀾(れいじんらん)に手合わせを願い出る。厲塵瀾への殺意を見抜いた林子豫は芷嫣の姿の招揺を非難するが、厲塵瀾は何もとがめず、六合天一剣の鞘(さや)を作るために招揺と共に江(こう)州の司馬容(しばよう)を訪ねる。

第16話

姜武(きょうぶ)はまたも分身術を使い、新たな動きを見せていた。一方、厲塵瀾(れいじんらん)から、琴芷嫣(きんしえん)の姿をしているが中身は路招揺(ろしょうよう)だと知らされた司馬容(しばよう)は、目の前にいるのが本人と知りつつ、招揺へ謝罪を伝えてくれと頼む。司馬容は剣塚の一戦で自分が宗(そう)門の潜伏を伝えられなかったために招揺が死んだと、ずっと悔いていた。招揺は江(こう)州にやって来た琴芷嫣に司馬容が脚を悪くした経緯を尋ねる。

第17話

柳滄嶺(りゅうそうれい)は琴芷嫣(きんしえん)を奪回しようと、厲塵瀾(れいじんらん)に決闘を挑むが、敗北してしまう。負けてしまった柳滄嶺はそれでも琴芷嫣を諦めきれず、朝まで司馬容(しばよう)の屋敷の前で琴芷嫣を待っていた。そんな彼に厲塵瀾は、なぜ父の柳巍(りゅうぎ)も鑒心(かんしん)門も失踪した彼を捜そうとしないのか疑問を投げかける。その頃、鑒心門では、門主の柳巍に代わり、柳蘇若(りゅうそじゃく)が門主代行を務めていた。

第18話

司馬容(しばよう)が自分を探っていることを知った姜武(きょうぶ)は司馬(しば)府を襲撃。司馬容を霊停(れいてい)山へ連れ去ったため、路招揺(ろしょうよう)は厲塵瀾(れいじんらん)と共に救出に向かう。霊停山は入った者に幻覚を起こさせる不思議な力を持つ。招揺は幻に入り込んでしまい、剣塚で必死に招揺を探す厲塵瀾の姿を見て驚く。更に招揺は司馬容の幻にも入り込み、南月(なんげつ)教、門徒であった月珠(げっしゅ)との悲恋を追体験するのだった。

第19話

姜武(きょうぶ)が司馬容(しばよう)を連れ去ったのは万路(ばんろ)門の情報が欲しいためだと見た路招揺(ろしょうよう)は、自分が間者となって情報を渡す代わりに司馬容を解放しろと取り引きを持ちかけた。「私は司馬容と違って厲塵瀾(れいじんらん)に恨みがある」と言って姜武を承諾させた招揺だが、幻から覚めた厲塵瀾が2人の会話を聞いていたことに気付く。無事に帰ったものの、それまでとは打って変わって冷たくなったように感じられる厲塵瀾の態度に、招揺は思いがけず動揺し、殺意も湧かない自分に気付くのだった。

第20話

霊停(れいてい)山から司馬容(しばよう)を助け出して以来、厲塵瀾(れいじんらん)は濯塵(たくじん)殿に路招揺(ろしょうよう)を訪ねて来なくなった。琴芷嫣(きんしえん)は誤解を解いて関係を修復するよう勧めるが、招揺は意地を張り続ける。一方、琴芷嫣の姿の招揺に熱を上げる姜武(きょうぶ)からは恋文が届くようになる。琴芷嫣に代筆させて、間者になる約束をうやむやにする招揺だが、約束が果たされないことにしびれを切らした姜武は真意を確かめようと「滝で待つ」と書いた文をよこす。しかし、待ち合わせ場所にやって来たのは厲塵瀾だった。

第21話

虚宗(きょそう)門の門主、江河(こうが)は、琴千弦(きんせんげん)から柳巍(りゅうぎ)に掛けられた傀儡(かいらい)術の相談を受けるも、協力を拒む。 同じ頃、琴芷嫣(きんしえん)宛てに柳滄嶺(りゅうそうれい)から、琴瑜(きんゆ)を鑒心(かんしん)門で見たという手紙が届く。路招揺(ろしょうよう)は罠(わな)だと反対するも、結局、父を思う琴芷嫣に同情し、一緒に錦(きん)州へ向かうことにする。招揺は厲塵瀾(れいじんらん)も同行させるために、彼の気を引こうと好きだと告白する。

第22話

錦(きん)州に到着した路招揺(ろしょうよう)はかつて鑒心(かんしん)門を攻めた時のことを思い出していた。鑒心門の仕掛け、万剣(ばんけん)陣を前に退却を余儀なくされた招揺は、途中で琴千弦(きんせんげん)を捕まえ、投獄。招揺は一晩中、美男の琴千弦を眺めて過ごしたのだった。招揺は鑒心門に潜入し、隠し扉の存在に気付く。同じ頃、姜武(きょうぶ)も琴芷嫣(きんしえん)に会いに錦州へ向かい、琴千弦もまた厲塵瀾(れいじんらん)と琴芷嫣を追って、錦州に向かうのだった。

第23話

柳蘇若(りゅうそじゃく)は、隠し部屋に琴芷嫣(きんしえん)が2人いるのを見つける。六合天一(りくごうてんいつ)剣を持った方の琴芷嫣の口調や剣さばきから、かつて婚礼の日に路招揺(ろしょうよう)に襲われ、洛明軒(らくめいけん)が倒されたことを思い出すのだった。その後、御魔(ぎょま)陣の発動を柳巍(りゅうぎ)に命じ、招揺に襲いかかる柳蘇若。招揺は助けに来た厲塵瀾(れいじんらん)の手を取り、共に御魔陣を打ち破ろうとする。

第24話

姜武(きょうぶ)は自分の出生の秘密を知り、琴千弦(きんせんげん)を殺す決意をする。厲塵瀾(れいじんらん)は御魔(ぎょま)陣を破って鑒心(かんしん)門を滅ぼしたものの、その場で気を失ってしまった。一方、敗北した柳蘇若(りゅうそじゃく)や遅天明(ちてんめい)らは洛明軒(らくめいけん)の棺を鳳(ほう)山に移すと、改めて洛明軒の復活に必要な琴千弦の血を手に入れるため、宗(そう)門大会を開くことにする。万路(ばんろ)門への復讐(しゅう)も誓う柳蘇若と遅天明は、北山主、袁桀(えんけつ)にも協力を依頼する。

第25話

北山主、袁桀(えんけつ)から「琴芷嫣(きんしえん)は2人いる」と聞かされた林子豫(りんしよ)は、琴芷嫣と路招揺(ろしょうよう)を捕らえる。しかし、そこへ厲塵瀾(れいじんらん)が現れ、師匠として代わりに罰を受けると言い出す。かたくなに2人を守ろうとする厲塵瀾に招揺は心が揺れ、さらに琴芷嫣に厲塵瀾の好意を避けていると指摘され、厲塵瀾のことが気になり始める。一方、柳蘇若(りゅうそじゃく)は姜武(きょうぶ)に接触し、琴千弦(きんせんげん)を殺すよう持ちかける。

第26話

柳蘇若(りゅうそじゃく)の悪事を暴くべく宗(そう)門大会へ行くと言い張る琴芷嫣(きんしえん)は、路招揺(ろしょうよう)から瞬行(しゅんこう)術を習うも、習得できずにいた。同じ頃、西山主、司馬容(しばよう)は千塵(せんじん)閣の琴千弦(きんせんげん)を訪ねる。そして洛明軒(らくめいけん)復活のために琴千弦の血が狙われるであろうことを告げ、参加を考え直すよう勧めるが、琴千弦は真相を解明するために参加すると明言。司馬容は厲塵瀾(れいじんらん)に琴千弦の返事を伝え、東山主、路十七(ろじゅうしち)を大会へ向かわせたと報告する。

第27話

宗(そう)門大会の場で柳蘇若(りゅうそじゃく)は琴千弦(きんせんげんに)に「金仙(きんせん)復活のため血を差し出せ」と公然と要求。琴千弦は断るが、沈千錦(しんせんきん)以外の門主たちは柳蘇若に従い、血を差し出すよう詰め寄る。そこへ瞬行(しゅんこう)術を習得した琴芷嫣(きんしえん)が路招揺(ろしょうよう)と共に乗り込む。柳蘇若の数々の悪行を暴露する琴芷嫣だが、おじの琴千弦と沈千錦以外、誰も信じようとはしない。追い詰められた招揺たちの前に、東山主、路十七(ろじゅうしち)が現れる。

第28話

宗(そう)門大会の場から琴千弦(きんせんげん)を救い出した路十七(ろじゅうしち)は命(めい)に従い万路(ばんろ)門を目指すが、姜武(きょうぶ)に追われて素(そ)山の迷路陣へ逃げ込むはめになる。一方、万路門に保護された沈千錦(しんせんきん)は顧晗光(こかんこう)と再会を果たすが、記憶を失っているため、かつて恋仲だったことを知らない。しかし顧晗光が気になり、しばらく万路門で調べると門徒の清蓉(せいよう)に告げる。そして薬題に見事正解した顧晗光には、虚宗(きょそう)門の門主、江河(こうが)より生薬、換骨(かんこつ)が贈られる。

第29話

林子豫(りんしよ)から柳滄嶺(りゅうそうれい)が殺されると伝えられた琴芷嫣(きんしえん)は鳳(ほう)山へ向かう。琴芷嫣の血を得た柳蘇若(りゅうそじゃく)は琴芷嫣と柳滄嶺を幽閉し、その後、洛明軒(らくめいけん)をよみがえらせる。洛明軒復活を知った厲塵瀾(れいじんらん)は路招揺(ろしょうよう)を捜し、姿が見えないものの名を呼び続ける。招揺は自分の声が聞こえぬ厲塵瀾に洛明軒を倒す決意を告げ、力を回復させる薬、空空丸(くうくうがん)を手に入れるべく栖止地(せいしち)へ向かう。

第30話

曹寧(そうねい)と結婚した路招揺(ろしょうよう)は空空丸(くうくうがん)の改良版を手に入れ、生前の体と力を取り戻した。しかしその効果は2刻しかもたない。招揺は単身で鳳(ほう)山へ乗り込み洛明軒(らくめいけん)に挑むも、宗(そう)門一門に迎撃され、窮地に陥る。しかし厲塵瀾(れいじんらん)が助けに現れ、共に宗門一門と洛明軒が繰り出す神鳳(しんほう)に立ち向かうのだった。一方、厲塵瀾の怒りを買って投獄された林子豫(りんしよ)は、袁桀(えんけつ)から、自分と手を組んで厲塵瀾を殺さないかと誘われる。

第31話

ついに洛明軒(らくめいけん)を倒した路招揺(ろしょうよう)だが、空空丸(くうくうがん)の効力が切れ、厲塵瀾(れいじんらん)の前から消えてしまう。気が付くと栖止地(せいしち)に戻っていた。姑(しゅうとめ)となった周(しゅう)氏に会うと、過去を見られる鏡で招揺の過去を調べた周氏に「嘘(うそ)つきめ」と罵倒される。納得がいかない招揺が鏡をのぞくと、そこには信じられないものが…。一方、目の前で招揺を失い、倒れてしまった厲塵瀾は、九天(きゅうてん)術を使って招揺を捜し出すと司馬容(しばよう)に話す。

第32話

自分の過去を見た路招揺(ろしょうよう)は、厲塵瀾(れいじんらん)との間にあった衝撃の過去だけではなく、招揺が望んでいた万路(ばんろ)門を厲塵瀾が築き上げてくれたことを知る。万路門に戻ろうとした招揺だったが、禁足地につながる木のうろに入れない。子游(しゆう)によれば長く栖止地(せいしち)に滞在し過ぎると戻れなくなるという。一方、投獄された北山主、袁桀(えんけつ)は、林子豫(りんしよ)に謀反をそそのかしていた。そこへ小艾(しょうがい)が訪れ、厲塵瀾が招揺を捜すために九天(きゅうてん)術を使おうとしているのを知る。

第33話

琴芷嫣(きんしえん)は柳滄嶺(りゅうそうれい)を助けるために路招揺(ろしょうよう)が犠牲になってしまったと罪悪感を抱いており、南山主、顧晗光(こかんこう)に、沈千錦(しんせんきん)を救うために記憶を消したことへの後悔を尋ねる。その会話を聞いてしまった沈千錦は、顧晗光によって封じられていた記憶がよみがえるのだった。同じ頃、虚宗(きょそう)門の門主、江河(こうが)の前に意外な人物が現れ、江河は動揺するも、虚宗門へ迎え入れる。一方、招揺は厲塵瀾(れいじんらん)の元へ戻るべく決死の覚悟をし、浄(じょう)池で血を洗おうとしていた。

第34話

ついに林子豫(りんしよ)は北山主、袁桀(えんけつ)と手を組み、2人は謀反を起こす。同じ頃、琴芷嫣(きんしえん)は柳滄嶺(りゅうそうれい)に改めて昔の仲には戻れないと告げ、鑒心(かんしん)門の再興を果たすよう、励ますのだった。袁桀たちの配下が西山主、司馬容(しばよう)、南山主、顧晗光(こかんこう)を襲う一方、袁桀は九天(きゅうてん)術で衰弱した厲塵瀾(れいじんらん)に決闘を申し込む。しかし厲塵瀾は袁桀に反撃しようとしない。業を煮やし、とどめを刺そうとする袁桀を林子豫が止め、そこへ栖止地(せいしち)から戻った路招揺(ろしょうよう)が現れる。

第35話

北山主、袁桀(えんけつ)たちの謀反は失敗に終わり、袁桀は厲塵瀾(れいじんらん)の技に倒れ、林子豫(りんしよ)は姿をくらます。前門主として帰還した路招揺(ろしょうよう)は琴千弦(きんせんげん)と再会し、彼から生じた心魔と姜武(きょうぶ)の因果を知らされる。一方、洛明軒(らくめいけん)亡き後、自身の地位を固めようとする錦繡公子(きんしゅうこうし)は、姜武に手を組むことを提案し、姜武は承諾の条件の1つとして琴千弦を殺すことを要求する。七夕の日、万路(ばんろ)門では皆それぞれが祭日を祝って楽しんでいた。琴芷嫣(きんしえん)は柳滄嶺(りゅうそうれい)と夜市を見に行く。

第36話

七夕の夜、沈千錦(しんせんきん)の提案で万路(ばんろ)門では皆で鍋を囲み、楽しいひとときを過ごした。武芸の力を失った沈千錦は楼主の座を清蓉(せいよう)に譲ることにし、柳滄嶺(りゅうそうれい)は鑒心(かんしん)門の再興を誓って万路門と琴芷嫣(きんしえん)に別れを告げる。一方、町では姜武(きょうぶ)と錦繡(きんしゅう)公子の陰謀により路招揺(ろしょうよう)と琴千弦(きんせんげん)のよからぬ噂(うわさ)が広まり、琴千弦の名声は地に落ちつつあった。さらに招揺との戦いから生還した洛明軒(らくめいけん)もまた、虚宗(きょそう)門で着々と体力を取り戻しつつあった。

第37話

路招揺(ろしょうよう)は厲塵瀾(れいじんらん)たちと安寧のひとときを過ごすが、突然また花火のように体が炸(さく)裂し、栖止地(せいしち)へ飛ばされてしまう。そこで空空(くうくう)舗の店主と子游(しゆう)から、改良版空空丸(くうくうがん)の恐ろしい副作用の説明を受ける。一方、姜武(きょうぶ)は錦繡(きんしゅう)公子をそそのかし、またも宗(そう)門大会を開かせ、千塵(せんじん)閣を討つことを提案させる。そして虚宗(きょそう)門の門主、江河(こうが)は、一族の呪いを解くべく動き出そうとするのだった。

第38話

錦繡(きんしゅう)公子は遅天明(ちてんめい)に琴千弦(きんせんげん)討伐を持ちかけ、承諾を得る。そしてそれを姜武(きょうぶ)に報告し、無事に唐韻(とういん)を救出するのだった。一方、謀反に失敗した林子豫(りんしよ)もまた遅天明を訪ね、万路(ばんろ)門の内情を教えると告げる。そして万路門攻略の一歩として西山主、司馬容(しばよう)を標的に据える。同じ頃、空空丸(くうくうがん)の副作用の解決を急ぐ厲塵瀾(れいじんらん)に琴千弦は六道金剛(りくどうこんごう)陣という手段を教える。そんな中、江(こう)州の司馬容の屋敷が焼き打ちに遭ったとの知らせが入る。

第39話

千塵(せんじん)閣に戻った琴千弦(きんせんげん)は門徒らに“一瞬の不覚”ゆえに姜武(きょうぶ)が生まれたいきさつを語り、罪を償うために閣主の座を譲ると言い出す。その頃、錦繡(きんしゅう)公子が宗(そう)門の門徒を引き連れ、琴千弦を倒すべく千塵閣に現れる。そこへ姜武(きょうぶ)の本体まで現れ、話をつけたはずの錦繡公子たちまで攻撃し始める。一方、洛明軒(らくめいけん)は力を回復するために、虚宗(きょそう)門の門主、江河(こうが)が隠す秘籍を手に入れようと考え始める。

第40話

姜武(きょうぶ)に法力を奪われた琴千弦(きんせんげん)は、昏(こん)睡状態に陥る。琴千弦がいなければ、たとえ千塵(せんじん)閣の法器、心蓮(しんれん)を手に入れても、六道金剛(りくどうこんごう)陣で改良版空空丸(くうくうがん)の副作用を解決できない。路招揺(ろしょうよう)の命が死の危険にさらされていることに焦る厲塵瀾(れいじんらん)は、招揺への求婚を決心する。厲塵瀾は、万路(ばんろ)門の男性陣に求婚の段取りを相談するものの、いずれも経験のない者ばかりで作戦会議は迷走する。一方、錦繡(きんしゅう)公子たちは、姜武と万路門を戦わせ、両者が弱ったところを倒そうと画策する。

第41話

路招揺(ろしょうよう)と厲塵瀾(れいじんらん)の婚礼に向け、万路(ばんろ)門内は皆、準備に追われていた。幸せに浸る2人だが、占い師に婚礼の日は大凶であると告げられてしまう。それでも翌日に結婚することを決めた2人だが、招揺へ執着し、結婚に怒り狂った姜武(きょうぶ)が、万路門の攻略を錦繡(きんしゅう)公子たちと画策していた。 一方、遅天明(ちてんめい)は洛明軒(らくめいけん)からの手紙を受け取り、ついに虚宗(きょそう)門で再会。虚宗門に滞在し続ける洛明軒の目的を知る。

第42話

姜武(きょうぶ)の襲撃により、厲塵瀾(れいじんらん)以下、万路(ばんろ)門の者は皆、投獄されてしまう。そんな中、厲塵瀾は琴千弦(きんせんげん)の法力を得た姜武に六道金剛(りくどうこんごう)陣への協力を頼めないかと考える。一方、姜武は路招揺(ろしょうよう)を監禁し、強引に口説こうとしていた。そして姜武が迫った瞬間、招揺の体は3度目の炸(さく)裂を起こし、花火となってしまう。招揺は姜武の手から逃れたのを幸いに栖止地(せいしち)から厲塵瀾がいる牢(ろう)へと急ぐが、そこにはすでに姜武が待ち構えていた。

第43話

ついに4度目の炸(さく)裂を起こし花火となった路招揺(ろしょうよう)は、すっかり衰弱していた。次に花火になれば命はない。招揺の命を救うため、厲塵瀾(れいじんらん)は姜武(きょうぶ)の協力を得て六道金剛(りくどうこんごう)陣を張り、姜武は招揺への愛を証明するために自らの心臓をつかみ出す。姜武が心臓をささげてくれたことに招揺は感謝するが、姜武は自分と一緒に万路(ばんろ)門を治めろと言い出す。しかし招揺は自分が万路門に残るなら厲塵瀾も一緒だと譲らず、事態は混乱する。

第44話

万路(ばんろ)門では門主3人の体制が始まったものの、その役目を果たせているのは厲塵瀾(れいじんらん)のみだった。姜武(きょうぶ)は傍若無人な行動で周囲の人々を困らせ、何かと路招揺(ろしょうよう)に言い寄る。招揺は厲塵瀾を気遣い、2人きりになれる栖止地(せいしち)へと誘う。しかし、それを知った姜武が禁足地の木を切り倒すと2人を脅したため、厲塵瀾はひそかに改良版空空丸(くうくうがん)を使って厄介(やっかい)払いしようとする。一方、姜武もまた万路門での足場を固めるべく、小毅(しょうき)に指示を与える。

第45話

路招揺(ろしょうよう)たちの目の前で、自分に心魔が宿っていることを南山主、顧晗光(こかんこう)に暴露されてしまった厲塵瀾(れいじんらん)。招揺は西山主、司馬容(しばよう)に、虚宗(きょそう)門の秘薬について顧晗光から聞き出すよう頼む。心魔を除く薬を求めて栖止地(せいしち)を訪れた厲塵瀾に、子游(しゆう)は陶然(とうぜん)軒の店主、竹季(ちくき)を紹介する。竹季は、心魔を除くことができるのは2人しかいないと厲塵瀾に告げる。一方、何とかして招揺を振り向かせたい姜武(きょうぶ)は、ある策を実行に移す。

第46話

姜武(きょうぶ)への嫉妬に駆られた厲塵瀾(れいじんらん)は心魔が暴走し、姜武の腹心、小恩(しょうおん)を殺してしまう。翌日、路招揺(ろしょうよう)と厲塵瀾は、話し合いで解決しようとするが、姜武はあくまで厲塵瀾の命で償うよう要求する。厲塵瀾の心魔が抑え切れないと知った西山主、司馬容(しばよう)は、南山主、顧晗光(こかんこう)に、虚宗(きょそう)門の門主、江河(こうが)から換骨(かんこつ)を譲ってもらえないか相談する。一方、力を回復させる方法を求めて旅に出るという洛明軒(らくめいけん)に対し、江河は換骨を使った治療を提案するのだった。

第47話

虚宗(きょそう)門の門主、江河(こうが)を訪ねたものの、牢(ろう)に捕らわれてしまった南山主、顧晗光(こかんこう)は、破傷風を発症し、危険な状態に陥る。その頃、虚宗門の禁術を使い、洛明軒(らくめいけん)の治療を試みる江河だったが、その真の狙いは別のところにあった。一方、復讐(しゅう)のため、万路(ばんろ)門の門徒たちを殺し続ける姜武(きょうぶ)。林子豫(りんしよ)は姜武に、六合天一(りくごうてんいつ)剣と引き換えに、路招揺(ろしょうよう)を殺してくれと持ちかける。

第48話

南山主、顧晗光(こかんこう)が亡くなり、悲嘆に暮れる路招揺(ろしょうよう)たち。虚宗(きょそう)門を滅ぼし、顧晗光を殺した者は誰なのか。厲塵瀾(れいじんらん)と西山主、司馬容(しばよう)は、虚宗門の禁術を調べることにする。一方、林子豫(りんしよ)から六合天一(りくごうてんいつ)剣を手に入れた洛明軒(らくめいけん)は、ついに宗(そう)門門主たちの前に姿を現し、万路(ばんろ)門討伐への協力を呼びかける。同じ頃、姜武(きょうぶ)は封魔(ふうま)山の洞窟である場所を見つける。そこはかつて厲塵瀾が封印されていた場所であった。

第49話

姜武(きょうぶ)に封魔(ふうま)山へ呼び出され、かつての洞窟にまた封印されてしまった厲塵瀾(れいじんらん)は、そこで自身の父親である魔王、厲修(れいしゅう)の顔と、ある人物を思い出す。一方、封魔山へ駆けつけた路招揺(ろしょうよう)は、姜武と共に洛明軒(らくめいけん)との戦いに挑むが、前よりも力が増した洛明軒に苦戦する。その戦いを目撃し、洛明軒の強さの秘密は虚宗(きょそう)門の禁術にあると気付いた錦繡(きんしゅう)公子は、清音(せいおん)閣の閣主、唐韻(とういん)の元を訪れる。

第50話

自身の心魔を抑え切れなくなった厲塵瀾(れいじんらん)は、封魔(ふうま)山で姜武(きょうぶ)に封印された際、路招揺(ろしょうよう)を救うため万鈞(ばんきん)剣の力を借りたと語る。司馬容(しばよう)は、万鈞剣を剣塚に封印し、技や術をも使わぬよう進言。厲塵瀾はこれを受け入れ、「招揺と招揺の生きる世界を守りたい」と告げるのだった。同じ頃、栖止地(せいしち)では陶然(とうぜん)軒の竹季(ちくき)が回顧鏡を通じて、自らが魔王 厲修(れいしゅう)であること、厲塵瀾の父であること、そして幼い厲塵瀾に魔力を注いでしまったことを知り、愕然とするのだった。

第51話

洛明軒(らくめいけん)が虚宗(きょそう)門での殺戮(りく)を厲塵瀾(れいじんらん)と姜武(きょうぶ)の仕業だとし、さらに厲塵瀾が心魔を制御できなくなっていることを理由に、門主らに万路門の討伐を呼びかけた。しかし琴千弦(きんせんげん)と柳滄嶺(りゅうそうれい)は洛明軒に疑念を抱いている。厲塵瀾は失踪した父親の厲修(れいしゅう)と再会を果たした。失った記憶を取り戻し、万路門を訪ねてきた厲修だが回顧鏡で取り戻した記憶は長くは持たず、たちまちおぼろげになってしまう。次第に抑え切れなくなる心魔に厲塵瀾は…。

第52話

心魔を抑えようと密室に籠もった厲塵瀾(れいじんらん)だったが、ついに心魔に体を乗っ取られてしまう。路招揺(ろしょうよう)は、厲塵瀾の心魔と対峙(じ)する決心をする。一方、万路(ばんろ)門討伐のために道を貸さなかったことを理由に、洛明軒(らくめいけん)は琴千弦(きんせんげん)を鳳(ほう)山に連れ去る。それを聞いた招揺は千塵(せんじん)閣へ向かうが、洛明軒の真の狙いは、招揺と離れ、無防備になった厲塵瀾だった。洛明軒は厲塵瀾を処刑すべく、3日後、鳳山で誅邪(ちゅうじゃ)大会を開くと宣言する。

第53話

鳳(ほう)山での誅邪(ちゅうじゃ)大会の前夜、西山主、司馬容(しばよう)、東山主、路十七(ろじゅうしち)は路招揺(ろしょうよう)と共に戦うと言い、柳滄嶺(りゅうそうれい)、そして千塵(せんじん)閣もまた協力の意思を示す。大会当日、洛明軒(らくめいけん)は厲塵瀾(れいじんらん)に罪を着せ、処刑を宣告。そこへ柳滄嶺が李涯子(りがいし)を伴って現れ、虚宗(きょそう)門を滅ぼしたのは洛明軒の仕業であると告発する。そして招揺が姜武(きょうぶ)から譲り受けた剣を手に、洛明軒の前に現れるのだった。

第54話

死闘の末、路招揺(ろしょうよう)は洛明軒(らくめいけん)を倒すが、厲塵瀾(れいじんらん)は招揺に加勢するために万鈞(ばんきん)剣を召喚し、心魔を制御できなくなってしまう。厲塵瀾を正気に戻そうとする招揺。幻覚の中で万鈞剣から、自らと一体になり世界の頂点に立つことを誘いかけられた厲塵瀾は、ついにある決断を下す。同じ頃、琴千弦(きんせんげん)は、招揺たちの戦いで大勢の人々が死んだことを悲しみ、弔いの術を始めるのだった。

第55話

万路(ばんろ)門には安寧のひとときが訪れたが、まだ厲塵瀾(れいじんらん)の心魔を除く難題が残っていた。厲塵瀾は万鈞(ばんきん)剣を封印して心魔を除くために剣塚に籠もり、厲塵瀾を待つ路招揺(ろしょうよう)も万路門から姿を消す。人が去ってから長い月日が流れ、琴芷嫣(きんしえん)は万路門門主となり、仲間たちもそれぞれの人生を歩んでいた。琴芷嫣は招揺を順安(じゅんあん)町で見かけたという報告を聞くが、招揺は姿を現さない。厲塵瀾は剣塚から出たのか、2人は再会を果たしたのか、何も分からぬままだった。

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